ID:54309
高橋節郎没後10周年展
わたしのうるし
会場
安曇野髙橋節郎記念美術館
Takahashi Setsuro Art Museum of Azumino
会期
平成29年6月17日(土)~8月20日(日)
展覧会概要
高橋節郎没後10周年展 わたしのうるし ワタシノウルシ
髙橋節郎(1914-2007)は、漆を駆使した芸術家として若年期より活躍を示し、漆工作品に斬新なアイデアを取り入れ続けながら優れた芸術作品を発表しました。1953年、独自の表現を切り開き続けるため、デザイナーとして勤務していた企業を辞し、アーティストとしての活動に専念します。翌年、松本市内に住む親類を中心に、郷土期待の芸術家髙橋を支援するための後援会が組織され、松本市の画廊で初の個展が開催されました。これらの機会に故郷の人々らが高橋の作品を求め、その創作活動を応援したのでした。その後も、髙橋は自身の活動を支えた人々への恩返しをするかのように、目覚ましい活躍を続け、現代工芸界を牽引し、芸術活動へ多大なる貢献をしました。
この度の展覧会では、髙橋の没後10年の節目のにあわせ、今も個人の方が大切に所蔵されている髙橋作品を中心に構成し、髙橋芸術の知られざる数々の作品をご紹介します。
- 主催者
- 安曇野高橋節郎記念美術館、安曇野市教育委員会
- 協賛・協力等
- 後援:信濃毎日新聞社・朝日新聞松本支局・中日新聞社・日本経済新聞社松本支局・毎日新聞松本支局・読売新聞松本支局・大糸タイムス社・市民タイムス・産経新聞長野支局・松本平タウン情報・新建新聞社・時事通信社松本支局・長野日報社・S B C信越放送・N H K長野放送局・N B S長野放送・T S Bテレビ信州・a b n長野朝日放送・A N Cあづみ野テレビ・あづみ野エフエム放送 (順不同)
- 休催日
- 月曜日(月曜日が祝日の場合はその翌日) 6/16は臨時休館 8/14は臨時開館(17:00~20:00まで夜間延長・入場無料)
- 開催時間
- 9:00 ~ 17:00
- 観覧料
- 一般600円(団体・割引500円) 高校・大学生400円(団体・割引300円)
- 中学生以下、70歳以上の安曇野市民、障がい者及びその介助者1名 無料
- 展覧会ホームページ
- http://www.city.azumino.nagano.jp/site/setsuro-muse/36294.html
イベント情報
企画展オープニングコンサート
6月17日(土)15時~
会場:記念美術館主屋
出演:古川 愛(ヴァイオリン)
観覧:無料(展覧会の観覧は有料)
企画展記念講演会
7月17日(月・祝)14時~15時
会場:記念美術館主屋
講師:元三越本店美術部工芸部長、元永青文庫常務理事 中島洋一
演題:「平成九年秋 パリ髙橋節郎展」
沈金うるしパネル講座「漆黒に輝く金」
7月1日(土)、7月2日(日)9時30分~15時30分 ※1日の工程
講師:東京藝術大学漆芸研究室 松崎森平ほか
参加料:4,000円
定員:各日10名(定員になり次第締め切り)
受付:6月13日(火)~6月29日(木)までの間に電話にて申し込み
講座「沈金ペンダント・キーホルダーづくり」
直径5㎝の円形の漆のペンダント・キーホルダーを沈金により彩ります。
7月22日(土)、7月23日(日) ※2時間半の工程
午前の部:9時30分~12時、午後の部:13時30分~16時
講師:東京藝術大学漆芸研究室 小田伊織ほか
参加料:1,500円
定員:各10名(定員になり次第締め切り)
受付:7月4日(火)~7月20日(木)までの間に電話にて申し込み
夜のミュージアム(コンサート・安曇野花火見物)
8月14日(月)は臨時開館。17時~21時は入館無料
○コンサート:18時~19時 ○花火見物会:19時~
会場情報
安曇野髙橋節郎記念美術館 アズミノタカハシセツロウキネンビジュツカン
Takahashi Setsuro Art Museum of Azumino
- 会場住所
-
〒399-8302
安曇野市穂高北穂高408-1 - ホームページ
- http://azumino-bunka.com/facility/setsuro-museum/
登録日:2017年6月6日