ID:5385

椎名誠ずんがずんが展

旅で見たこと考えてきたこと

会場

世田谷文学館

SETAGAYA LITERARY MUSEUM

会期

2003年1月11日(土) ~ 2003年3月30日(日)

展覧会概要

椎名誠ずんがずんが展 シイナマコトズンガズンガテン 旅で見たこと考えてきたこと

小説家、編集者、写真家、映画監督 ─ いくつもの顔をもつ椎名誠。
流通業界誌の編集長を経て、『さらば国分寺書店のオババ』で「スーパーエッセイ」なる新分野を開拓し、衝撃的デビューを飾ったのが昭和54年。以降、『岳物語』をはじめとする私小説、『アド・バード』などのSF小説、『パタゴニア』『にっぽん・海風魚旅』をはじめ国内外の旅エッセイを著し、「本の雑誌」編集長をつとめながら、おなじみの「赤マント」シリーズや「むは」シリーズなどの日常&読書エッセイ、さらには自身で撮影した写真に文を添えた『旅の紙芝居』などの写真エッセイ集や絵本にいたるまで、多方面で活躍しています。また、映画監督としても四万十川や沖縄、モンゴルなどでロケを敢行、全国を巡業しての興行も成功をおさめました。
無人島で流木を焚き火にキャンプを張り、映画を撮りながらモンゴルの草原を馬で疾走し、激辛の味を求めてアジアを旅し、南の島の海浜で発見した新しいスポーツを普及・・・・・・。日本国内と海外の山や海、北極圏の氷河から大陸の砂漠、そして夜更けの都市をずんがずんがと踏みしめて歩いてきました。その圧倒的行動力はとどまることがありません。その行状記も、あるときは旅エッセイとして、またあるときは私小説のかたちで、つぶさに読者に届けられています。
本展では、原稿、取材メモ、旅先で撮影した写真などのほか、作品に登場する思い出の品々や、旅先で使った道具、影響を受けた本など、秘蔵資料約250点を大公開。世田谷生まれで、挑戦的旅をライフワークにして歩きつづける椎名誠の「圧倒的行動力」を分解、多角的、立体的に紹介します。

主催者
世田谷文学館
休催日
月曜日(1/13は開館し翌日休館)
観覧料
一般 400(320)円
高大生 300(240)円
小中生 200(160)円
65歳以上 200(160)円
※( )内は20名以上の団体料金
※障害者割引制度あり
展覧会ホームページ
http://www.setabun.or.jp/
展覧会問合わせ先
03-5374-9111

会場情報

世田谷文学館 セタガヤブンガクカン

SETAGAYA LITERARY MUSEUM

会場住所
〒157-0062
世田谷区南烏山1-10-10
ホームページ
https://www.setabun.or.jp/
更新日:2010年11月8日
登録日:1999年8月21日