火の車展

火の車展 ヒノクルマテン

草野心平はいろいろな仕事を手がけました。それは「詩人」としての副業ではなく、生活者としての必要性からでした。
心平は郷里上小川の橋本千代吉をにわか板前に仕立て、昭和27年3月から昭和31年12月まで居酒屋「火の車」を営業します。
最初に文京区本郷田町28(都電初音町そば)で、次に新宿区角筈1-1(武蔵野館裏和田組マーケット)で展開したこの空間には、文学仲間との怒号の議論、客との県下、連日の宿酔い、そして執筆と、独特のエネルギーが渦巻いていました。戦後蘇生期の心平を語る時に欠かせない場所です。本企画展では、この「火の車」時代の心平と、心平がメニューにつけた独特の名前、常連客たちのエピソードを紹介します。

主催者

いわき市立草野心平記念文学館

休催日

月曜日(12/23、1/13は開館)、12/24、12/29～1/1、1/14

観覧料

一般 420(330)円
高・高専・大生 310(250)円
小・中生 150(120)円
※( )内は20名以上の団体
※65歳以上の方、各種障害者手帳をお持ちの方は無料
※市内の小中高高専生は土日無料

展覧会ホームページ

http://www.k-shimpei.jp/

展覧会問合わせ先

TEL 0246(83)0005 FAX 0246(83)2939

いわき市立草野心平記念文学館 イワキシリツクサノシンペイキネンブンガクカン

Kusano Shinpei Memorial Literature,Iwaki City

会場住所

〒979-3122
いわき市小川町高萩字下夕道1-39