ID:52740
島根県立美術館コレクション名品選
新庄二郎が愛した浮世絵
会場
島根県立美術館
SHIMANE ART MUSEUM
会期
2017年1月2日(月・振休) ~ 2月6日(月)
展覧会概要
島根県立美術館コレクション名品選 新庄二郎が愛した浮世絵 シンジョウジロウガアイシタウキヨエ
島根県立美術館が所蔵する「新庄コレクション」は、松江出身の実業家で著名な浮世絵コレクターだった新庄二郎(1901-1996)が蒐集した浮世絵のコレクションです。その内容は、葛飾北斎や歌川広重の風景画を中心に、菱川師宣や懐月堂安度の肉筆画、鈴木春信や喜多川歌麿の美人画、異国風俗を描いた長崎絵など多岐にわたります。東京オリンピックや大阪万国博覧会等の記念展示で一部の作品が公開され、1970年代には「新庄コレクション展」が全国の美術館・博物館・百貨店で開催されるなど、優秀な個人コレクションとして広く知られていました。
1983年、新庄はこの優れたコレクションの多くを、生まれ故郷の島根県へ譲渡しました。葛飾北斎の《冨嶽三十六景 凱風快晴》や歌川広重の《東海道五拾三次之内》など、島根県で摺りや保存状態が良好な浮世絵を数多く見ることができるのはそのためです。
新庄二郎の没後20年にあたり、本展では新庄コレクションの軌跡を、豊富な資料や新庄が自身の蒐集品へ向けた言葉と共に振り返ります。新庄二郎が愛情を注ぎ、情熱を傾けて作り上げた「新庄コレクション」の精華を、この機会にぜひご堪能ください。
- 主催者
- 島根県立美術館、TSK山陰中央テレビ、山陰中央新報社、SPSしまね
- 協賛・協力等
- 特別協賛:株式会社えすみ(創業100周年記念事業)
後 援:松江市、朝日新聞松江総局、毎日新聞松江支局、読売新聞松江支局、産經新聞松江支局
日本経済新聞社松江支局、中国新聞社、新日本海新聞社、島根日日新聞社、NHK松江放送局
BSS山陰放送、日本海テレビ、エフエム山陰、山陰ケーブルビジョン - 休催日
- 火曜日(ただし1月3日は開館)、1月4日(水)
- 開催時間
- 10:00 ~ 18:30
- (展示室への入場は18:00まで)
- 観覧料
- 観覧料 当日券 企画展・コレクション展セット
一般 500(400)円 大学生 300(240)円 小中高生 無料 - 高校生以下の観覧は無料です
※( )内は20名以上の団体料金
※身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳をお持ちの方、及びその付添の方は観覧無料
※ミュージアム・パスポートでご覧いただけます
◆毎週木曜日の午前中は「かぞくの時間」(こどもといっしょの鑑賞優先時間など)を実施しています - 展覧会ホームページ
- http://www.shimane-art-museum.jp/exhibition/2017/01/024517.html
会場情報
島根県立美術館 シマネケンリツビジュツカン
SHIMANE ART MUSEUM
- 会場住所
-
〒690-0049
松江市袖師町1-5 - ホームページ
- https://www.shimane-art-museum.jp/
登録日:2017年1月17日