旅する人びと～東海道五十三次から世界へ～

旅する人びと～東海道五十三次から世界へ～ タビスルヒトビト～トウカイドウ五十三ツギカラセカイヘ～

江戸時代になると街道が整備され、人びとは安全に遠くへ出かけることができるようになりました。加えて、移動の自由が制限されていたものの、信仰による参詣であれば旅に出ることが認められていたことから、多くの庶民が伊勢参りなどに出かけたのです。そして、明治時代になると鉄道の開通によって、より遠くへ気軽に旅することが可能となりました。
本展では、江戸時代から昭和のはじめにかけて大きく様変わりした旅の様相を紹介します。当時の旅人が書き残した旅日記とともに、旅人が見たであろう風景が描かれた浮世絵や絵巻、旅人が使った旅道具など、さまざまな資料から当時の旅を追体験します。

主催者

川崎市市民ミュージアム

協賛・協力等

協力 交通史学会

休催日

毎週月曜日(10月10日は開館)、10月11日(火)、11月4日(金)

観覧料

一般 500円 65歳以上・大学生・高校生 400円 中学生以下無料

※20名以上の団体は2割引

展覧会ホームページ

http://www.kawasaki-museum.jp/exhibition/tabisuruhitobito/

①見学会「旅へ出発～東海道川崎宿を歩く」
※荒天の場合、中止となることがあります。
日時:10月22日(土) 13時～16時
集合:京急「六郷土手駅」
解散:京急・JR「八丁畷駅」
定員:20名(要・事前申込。申込多数の場合は抽選)
参加費:500円
申込締切:10月6日(木)必着

②シンポジウム「旅の楽しみ」 ※要観覧券
日時:10月30日(日) 13時～16時30分
会場:1階 映像ホール
定員:250名(当日先着順、開場は12時30分)
報告者と題目:
杉山正司氏(埼玉県立文書館館長)
「道中日記にみる伊勢参宮」
鈴木勇一郎氏(立教大学)
「近代東海道の旅みやげ」
木庭俊彦氏(三井文庫主任研究員)
「三井家の海外旅行」

③記念講演会 ※要観覧券
「旅 ―江戸から現代まで―」
日時:11月5日(土) 14時～16時
会場:1階 映像ホール
講師:山本光正氏
(元国立歴史民俗博物館教授・交通史学会会長)
定 員:250名(当日先着順 開場は13時30分)

④落語会 ※要観覧券
日時:11月19日(土) 14時～15時30分
会場:1階 映像ホール
出演:桂米多朗氏
定員:250名(当日先着順 開場は13時30分)

⑤関連講座
旅日記をテキストに当時の旅の実態を読み解きます。
A.「旅日記にみる江戸時代の旅」
日時:10月14日(金) 14時～16時
会場:3階 研修室3
講師:当館学芸員
定員:30名(要・事前申込。申込多数の場合は抽選)
参加費:500円
申込締切:10月4日(火)必着

B.「旅日記にみる明治・大正の旅」
日時:11月11日(金) 14時～16時
会場:3階 研修室3
講師:当館学芸員
定員:30名(要・事前申込。申込多数の場合は抽選)
参加費:500円
申込締切:11月1日(火)必着

⑥ベビーカーツアー ※要観覧券
日時:11月8日(火) 11時～12時
定員:親子6組(要・事前申込。先着順)

⑦学芸員による展示解説 ※要観覧券
10月9日(日)、16日(日)、23日(日)、29日(土)
11月3日(木・祝)、6日(日)、12日(土)、20日(日)
各日14時～

※②③④⑥⑦は、当日の本展観覧券が必要となります。

①⑤⑥の申込み方法
いずれかの方法で市民ミュージアム宛にお申込みください。
(⑤はA・B各回申込みが必要となります)
・ホームページ(イベント申込フォームより)
http://www.kawasaki-museum.jp/
・FAX 044-754-4533
・往復はがき
〒211-0052 川崎市中原区等々力1-2
川崎市市民ミュージアム学芸室
「旅する人びと」イベント係

FAX・往復はがきに、下記項目を明記してください。
①住所、②氏名、③年齢、④電話番号、⑤FAX番号(FAXでお申し込みの場合)、⑥参加希望イベント名、⑦参加希望日

10月1日(土)～29日(土)の土日祝
関連上映「旅する映画」を上映します。
※詳しくは、当館ホームページをご覧ください。

川崎市市民ミュージアム カワサキシシミンミュージアム

Kawasaki City Museum

会場住所

〒211-0052
川崎市中原区等々力1-2

ホームページ

https://www.kawasaki-museum.jp/