ID:50889

ポリゴノーラ POLYGONOLA

~植物から生まれた音階を実現する楽器

会場

KOBE STUDIO Y3

KOBE STUDIO Y3

会期

展示 : 2016年7月22日(金)、23日(土)
レクチャー・パフォーマンス : 2016年7月24日(日)

展示 : 2016年7月22日(金)、23日(土)
レクチャー・パフォーマンス : 2016年7月24日(日)

展覧会概要

ポリゴノーラ ポリゴノーラ ~植物から生まれた音階を実現する楽器

POLYGONOLA

植物「スイカ」から生まれた音階を実現する楽器を「ポリゴノーラPOLYGONOLA」と名付けて、そのご紹介、演奏をします。展示の際には楽器に触っていただくこともできます。

開催時間
10:00 ~ 19:00
展示 : 7月22日(金) 12:00~19:00、23日(土) 10:00~19:00
観覧料
展示(入場無料)
展覧会ホームページ
http://www.cap-kobe.com/kobe_studio_y3/?p=1253

イベント情報

レクチャー・パフォーマンス :
2016年7月24日(日) 14:30~17:00 ※14:00開場
講師:櫻井直樹 (生物振動研究所)
出演:鈴木昭男 (ポリゴノーラ)、志村哲 (尺八)、桜井真樹子 (歌舞)
料金:予約 2,500円、当日 3,000円、高・大学生・障害者 1,500円、小中学生無料 (未就学時の入場はご遠慮ください)
会場:KOBE STUDIO Y3 (〒650-0003 神戸市中央区山本通3-19-8 海外移住と文化の交流センター内 5階ホール)
アクセス:JR元町駅東口から鯉川筋を 北上し、徒歩約15分 ・市営地下鉄「県庁前」駅より徒歩10分 ・JR・阪神・阪急 三宮から 市バス7系統「山本通3丁目」 または「山本通4丁目」下車徒歩約2分 ・新幹線、新神戸駅からタクシーで約10分

【チケット予約・お問い合わせ】
■C.A.P. 芸術と計画会議 (10:00―19:00 / 月曜日休)
Phone & Fax: 078-222-1003
Email: info@cap-kobe.com

■有限会社 生物振動研究所
Phone: 082-424-7889
右記HP内のお問い合わせフォームよりお願いします。 HP: http://www.oto-circle.jp/

主催:芸術と計画会議(C.A.P)、(有)生物振動研究所
企画:櫻井直樹
制作:桜井真樹子
舞台進行:森 信子
司会:渡辺 譲
スタッフ:麻尾佐三江

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熟成したスイカの共鳴振動を、人間の可聴範囲の音にしてみたところ、インドネシアのガムランのような響きであることから、「スイカの音」を楽器にしようとしました。
この発想から楽器完成の今日まで10年が経ちました。この楽器をポリゴン(Polygon=多角形)の言葉をもとにポリゴノーラ(POLYGONOLA)と名付けました。ポリゴノーラの響きが、新たに提示してきたものがあります。それは、弦のように、一次元(線)の響きではない、二次元(面)が生み出す「響き」と「音階」です。
一つは、音階が、みなさんの知っているドレミではないこと。そしてそれは日本の音階でもありません。
もう一つは、一循環が一オクターブではなく、一オクターブ以上であったこと。
ポリゴノーラの響きは、豊かでユニークな倍音を含んでいます。スイカの響きは、澄んだ弦の響きよりも、自然の雑音を含んだような音でした。そして、その残響は、梵鐘の余韻のようでもあります。それは、日本人が古い楽器に求めていた音と似通った響きをもっています。
新たに作ろうとした楽器が、実は、いにしえの人々が心地よく感じる響きだったのかもしれないことを、尺八や日本の声と、ポリゴノーラとのセッションで試みます。鈴木昭男(ポリゴノーラ)と、志村哲(尺八)、桜井真樹子(声明)の演奏をお楽しみください。

植物学者 櫻井直樹

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内容:
◎レクチャー (櫻井直樹)
ポリゴノーラの楽器について。 その響きの特徴と、理由について。

◎ポリゴノーラの演奏
・鈴木昭男によるポリゴノーラの即興演奏
・志村哲の尺八とポリゴノーラ(桜井真樹子)の演奏
・桜井真樹子の声とポリゴノーラの演奏
・鈴木昭男、志村哲、桜井真樹子の三人による即興演奏

会場情報

KOBE STUDIO Y3 KOBE STUDIO Y3

KOBE STUDIO Y3

会場住所
〒650-0003
神戸市中央区山本通3-19-8 神戸市立海外移住と文化の交流センター内
ホームページ
https://cap-kobe.com/kobe-studio-y3/
更新日:2016年7月12日
登録日:2016年7月12日