ID:50651
標本工芸家「田口秀峰」の世界
会場
鳥取県立博物館 自然展示室「自然の窓」コーナー
Tottori Prefectural Museum
会期
平成28年4月28日(木)~平成28年7月6日(水)
展覧会概要
標本工芸家「田口秀峰」の世界 ヒョウホンコウゲイカ「タグチシュウホウ」ノセカイ
自然の窓コーナーにおいて、『標本工芸家「田口秀峰(たぐち・しゅうほう)」の世界』を展示しています。田口氏から寄贈されたシーラカンスの魚拓標本をはじめ、国内外で高く評価されている田口氏のはく製標本の世界をお楽しみください。
田口道夫(たぐち・みちお)【雅号:秀峰(しゅうほう)】氏 (1943~)は、千葉県市川市において1976年から、魚類・甲殻類などのはく製標本の道に入り、1988年から2012年までは有限会社東洋近代美術研究所の代表として、標本製作の活動をされてきた。当館自然展示室のリュウグウノツカイやズワイガニなどの魚類・甲殻類はく製のほとんどは(有)東洋近代美術研究所製作のものである。この度、田口氏からシーラカンスの魚拓標本が当館に寄贈された。これを機に、標本工芸家・田口秀峰の世界の一端を紹介する。
標本工芸家・田口秀峰の技法の独自性は、特許(2046151号)として認定されていたことからもわかるが、再現性についても対象生物の形態や生態を第一線の研究者とともに探究し、その成果を標本に反映されるなど、国内外で高く評価されている。現在は、標本の企画展示などのアドバイザーとして活躍されている。
会場情報
鳥取県立博物館 トットリケンリツハクブツカン
Tottori Prefectural Museum
- 会場住所
-
〒680-0011
鳥取市東町2-124 - ホームページ
- https://www.pref.tottori.lg.jp/museum/
登録日:2016年6月21日