コウモリの不思議

平成28年度青森県立郷土館企画展
向山満コレクション コウモリの不思議 コウモリノフシギ

コウモリ研究者として著名な向山満氏は、弘前大学文理学部卒業後、青森県立三戸高等学校に定年退職するまで勤務し、同校自然科学部の顧問として生徒と共に自然誌解明に取り組みました。また、七戸町天間林の天間舘神社のヒナコウモリを、蝙蝠小舎へ移住させた成功例は世界的に知られ、その後の各地のコウモリ類の保護活動に先鞭を付しました。これらの向山氏の業績は、国内のみならず国外からも高く評価されています。
向山氏は、平成24年11月18日に不慮の事故で他界されましたが、国内外のコウモリを中心に収集した標本や研究資料、蔵書・写真等の大変貴重な資料は、一括してご家族から当館に寄贈されました。本展では、この資料を基に「自然の代弁者」だった向山氏の業績を振り返ります。

主催者

青森県立郷土館

協賛・協力等

共催 東奥日報社
後援 青森自然誌研究会 特定非営利活動法人コウモリの保護を考える会

休催日

期間中は無休

開催時間

午前9時 ～ 午後6時

観覧料

一般 310円(250円) 高校・大学生 150円(120円)

※( )内は20人以上の団体料金。中学生以下は無料。
障がいのある方、老人福祉施設に入所の方は観覧料免除。
上記観覧料で常設展示もご覧になれます。

記念講演
6月18日(土) 午後1時30分～3時 当館小ホール
「コウモリ先生を語る」(当館学芸員)
※ 入場無料

青森県立郷土館 アオモリケンリツキョウドカン

AOMORI PREFECTURAL MUSEUM

会場住所

〒030-0802
青森市本町二丁目8-14

ホームページ

http://www.kyodokan.com/