ID:49823
特別展
池田幹雄×滝沢具幸
-「日本画」のその先へ-
会場
川越市立美術館 企画展示室
KAWAGOE CITY ART MUSEUM
会期
2016年10月22日(土)-12月4日(日)
展覧会概要
特別展 池田幹雄×滝沢具幸 イケダミキオ×タキザワトモユキ -「日本画」のその先へ-
先鋭的な作風で画壇を牽引してきた二人の日本画家、池田幹雄(1928- )と、滝沢具幸(1941- )の画業を紹介します。
北海道函館市に生まれた池田は、多摩造形芸術専門学校(現多摩美術大学)卒業後、新制作協会を活動の拠点とし、吉岡堅二という師を得ます。一方、長野県下伊那郡(現飯田市)に生まれた滝沢は、中学時代から早熟な才能を発揮し、東京藝術大学で吉岡堅二に師事します。両者はやがて、新制作協会日本画部によって結成された創画会を主導し、またグループ「地の会」など同じ舞台で切磋琢磨しながら画境を極めてゆきます。
心象風景をモティーフにシュルレアリスムに接近した池田、そして人間をも含む自然を主題に抽象的な画面を構築する滝沢の仕事は、花鳥風月を抒情的に描いてきた日本画の枠にとらわれない、果敢な試みといえるでしょう。
本展では、川越にほど近い新座市、武蔵野市に在住し活躍を続ける両者の画業を代表作でたどり、変貌を続ける戦後の日本画の一側面に光を当てます。
- 主催者
- 川越市
- 協賛・協力等
- 助成 一般財団法人自治総合センター
後援 一般社団法人創画会、朝日新聞西埼玉支局、埼玉新聞社、産経新聞さいたま総局、東京新聞さいたま支局、日本経済新聞社さいたま支局、毎日新聞埼玉西支局、読売新聞さいたま支局、NHKさいたま放送局、J:COM川越、テレ玉、FM NACK5 - 休催日
- 月曜日(ただし11月14日〔県民の日〕は開館)
- 開催時間
- 午前9時 ~ 午後5時
- 入場は午後4時30分まで
- 観覧料
- 大人500円(400円) 大高生250円(200円) 中学生以下無料
- ※( )内は20名以上の団体料金
※身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳をご持参の方、及びその介護者は無料
※「川越きものの日」にちなみ、8日、18日、28日に着物で来館された方は団体料金
※11月14日(県民の日)、12月1日(市民の日)、12月4日(12月第一日曜日)は無料観覧日 - 展覧会ホームページ
- https://www.city.kawagoe.saitama.jp/artmuseum/tokubetutenji/toku-index.html
イベント情報
■絵画制作デモンストレーション(事前申込制)
実演 滝沢具幸氏(日本画家・本展出品作家)
日時 10月30日(日)午後1時30分~(2時間程度)
会場 創作室
定員 20名(先着)
申込 10月2日(日)午前9時から、電話・FAXにて当館まで
■講演会
「戦後日本画は何を見出したのか?」(事前申込制)
講師 天野一夫氏(美術評論家)
日時 10月23日(日)午後2時~3時30分
会場 アートホール
定員 80名(先着)
申込 10月1日(土)午前9時から、電話・FAXにて当館まで
■ジュニアアートスクエア
「日本画絵具と和紙でちぎり絵をつくろう」(事前申込制)
講師 須恵朋子氏(画家)
日時 11月19日(土)午前10時~正午
会場 創作室
対象・定員 小学生以下・16名(先着、未就学児は保護者同伴)
費用 100円(材料費)
申込 11月1日(火)午前9時から、電話・FAXにて当館まで
■滝沢具幸氏による作品解説(申込不要・要観覧券)
日時 11月3日(木・祝)午後2時~(30分程度)
■学芸員による展示解説(申込不要・要観覧券)※手話通訳付き
日時 11月24日(木)午後2時~(30分程度)
会場情報
川越市立美術館 カワゴエシリツビジュツカン
KAWAGOE CITY ART MUSEUM
- 会場住所
-
〒350-0053
川越市郭町2-30-1 - ホームページ
- https://www.city.kawagoe.saitama.jp/artmuseum/
登録日:2016年10月18日