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佐野美術館創立50周年・三島市制75周年 記念

日本近代洋画の巨匠 和田英作展 Wada Eisaku

こころの情を描く

会場

佐野美術館

sano art museum

会期

平成28年6月11日(土) ▶ 8月7日(日)

展覧会概要

佐野美術館創立50周年・三島市制75周年 記念 日本近代洋画の巨匠 和田英作展 ニホンキンダイヨウガノキョショウ ワダエイサクテン こころの情を描く

Wada Eisaku

和田英作(わだ えいさく)(1874~1959)は、近代日本の絵画史上に大きな足跡を残した洋画家です。
和田は明治7年鹿児島県垂水 (たるみず) 村(現垂水市)に生まれ、明治27年に黒田清輝 (くろだ せいき) の画塾に入門、東京美術学校(現東京藝術大学)を卒業しました。フランス留学から帰国後、東京美術学校教授(のち校長)に就任、多くの後進を育て、昭和18年(1943)に文化勲章を受章しました。
和田は多くの公務を担いながらも、制作にかける時間を大事にしました。ものの質感やモデルの生き方をも伝える描写力と、自然の光や影の移ろいをとらえる繊細な感覚を発揮して、数々の名作を生み出しました。
和田がとくに心惹かれた題材は富士山でした。昭和26年(1951)より静岡県清水 (しみず) 市(現静岡市清水区)三保に移住、84歳でこの世を去るまで、日々刻々と変化する富士山を描き続けました。
このたびゆかりの静岡の地において、修業期の作品から絶筆まで代表作約90点による回顧展を開催します。教育者と画家の双方から、日本洋画の礎造りに尽力した和田の70年に及ぶ画業をたどります。

主催者
佐野美術館、三島市、三島市教育委員会、静岡新聞社・静岡放送
協賛・協力等
後援 静岡県教育委員会
助成 三島信用金庫 協力 伊豆箱根鉄道株式会社 特別協力 公益財団法人 日動美術財団
休催日
※木曜
開催時間
10時 ~ 17時
入館の受付は16時30分まで
観覧料
一般・大学生 1000円(750円) 小・中・高校生 500円(400円)
※( )内は6月10日までの前売り料金(佐野美術館での取扱いは6月9日まで)
※8月1日(月)は入館無料 (創立者・佐野隆一翁生誕日)
※毎週土曜日は小中学生無料 ※15名以上の団体は各2割引

●前売券販売所(6月10日まで):
一般・大学生 750円 小・中・高校生 400円
・佐野美術館 (6月9日まで)
・静岡新聞社・静岡放送本社事業部/浜松総局/東部総局(5月12日より販売開始、平日9時から17時)
・セブンイレブン/サークルK/サンクス/チケットぴあ各店(Pコード:767-492)

●当日割引券販売所(展覧会会期中):各1割引
・伊豆箱根鉄道=駿豆線各駅(原木駅、牧之郷駅を除く)
・セブンイレブン/サークルK/サンクス/チケットぴあ各店(Pコード:767-492)

※各施設の休業日にご注意ください。
展覧会ホームページ
http://www.sanobi.or.jp/exhibition/wada_eisaku_2016/

イベント情報

講演会「和田英作 作品鑑賞の手引き」
日時:7月30日(土) 14:00~18:00
講師:古田 亮 (東京藝術大学准教授)
会場:佐野美術館講堂
定員:60名
聴講料:500円 ※要申込・先着順

担当学芸員のギャラリートーク
日時:6月18日(月)、7月16日(土)、8月6日(土) 14:00~
会場:佐野美術館2階展示室
※申込不要・聴講無料・入館券をお求めの上、展示室入口にお集まりください。

初心者の鉛筆デッサン講座―顔を描く
日時:7月2日(土) 13:30~16:30
講師:髙梨芳実 (洋画家・白日会常任委員・日展会員)
会場:佐野美術館講堂
定員:20名
参加費:2,500円 ※要申込・先着順

小中学生対象講座
はじめての油絵―夏やさいを描こう
日時:7月23日(土) 13:30~16:00
講師:深沢香奈 (佐野美術館教育普及グループスタッフ)
会場:佐野美術館講堂
定員:15名
参加費:1,500円 (さのびこどもくらぶ会員は 1,000円)
※要申込・先着順 ※小学3年生以下は保護者同伴。
※イベントの前に学芸員のギャラリートークを行います。

会場情報

佐野美術館 サノビジュツカン

sano art museum

会場住所
〒411-0838
三島市中田町1-43
ホームページ
https://www.sanobi.or.jp/
更新日:2016年5月17日
登録日:2016年3月29日