ID:47521
学校法人城西大学創立50周年
水田コレクション
Josai University 50th Anniversary
浮世絵美人競 (くらべ) The Mizuta Collection: Interplay of Beauties in Ukiyo-e
会場
城西国際大学水田美術館
MIZUTA MUSEUM OF ART, JOSAI INTERNATIONAL UNIVERSITY
会期
2015.10.1 thu―10.17 sat
+大学祭 11.1 sun―11.3 tue
+大学祭 11.1 sun―11.3 tue
展覧会概要
学校法人城西大学創立50周年
水田コレクション 浮世絵美人競 (くらべ) ウキヨエビジンクラベ
Josai University 50th Anniversary The Mizuta Collection: Interplay of Beauties in Ukiyo-e
浮世絵の創始者、菱川師宣 (もろのぶ) の《見返り美人図》のような、下膨れした顔に小さい目の女性は、当時の人々にとって憧れの美人でした。このように、浮世絵に描かれた女性は理想とする美人の典型であり、同時代の美の規範が映し出されたものです。事実、美人画のスタイルは、時代の好みとともに次々と変わっていきました。明和期(1764~72)に華奢で中性的な鈴木春信の美人が一世を風靡すると、他の絵師まで春信風美人を描き始めます。天明期(1781~89)には鳥居清長の八頭身の美人が、寛政期(1789~1801)には喜多川歌麿の現実味を帯びた美人が大流行しました。そして江戸後期の退廃的な美人へと続きます。
このたびの展覧会では、師宣、宮川長春、勝川春章の肉筆画と、西村重長から春信、清長、歌麿、鳥文斎栄之 (えいし)、渓斎英泉、明治の月岡芳年までの版画を展示し、美人画の流れを概観します。各時代を代表する絵師の美人画を通して、豊かな江戸風俗と理想美の競演をお楽しみください。
- 休催日
- 日曜・月曜日(ただし11月1、2日は開館)
- 開催時間
- 10:00 ~ 16:00
- 観覧料
- 一般 300円、高校生以下無料
- 展覧会ホームページ
- http://www.jiu.ac.jp/museum/15ukiyoe/index.html
イベント情報
◎講演会
10月17日(土) 13:20~14:50
「浮世絵と同時代の支援者たち」
内藤正人氏 (慶應義塾大学教授)
図書館3階プレゼンテーションホールにて
*聴講無料 / 要予約
◎ギャラリートーク
10月3日(土)、10日(土) 13:30~
会場情報
城西国際大学水田美術館 ジョウサイコクサイダイガクミズタビジュツカン
MIZUTA MUSEUM OF ART, JOSAI INTERNATIONAL UNIVERSITY
- 会場住所
-
〒283-8555
東金市求名1番地・図書館棟1階 - ホームページ
- https://www.jiu.ac.jp/museum/
- 問い合わせ先
- 0475-53-2562
登録日:2015年9月15日