ID:46962

斎藤真一 越後瞽女日記展

会場

斉藤真一心の美術館 出羽桜美術館 分館

SHINICHI SAITO HEART OF MUSEUM

会期

2015年 4月2日[木] / 9月13日[日]

展覧会概要

斎藤真一 越後瞽女日記展 サイトウシンイチ エチゴゴゼニッキテン

瞽女 (ごぜ) は、村から村へ、三味線を弾き、祭文松坂 (さいもんまつざか) を唄い、閉ざされた山国の寒村に娯楽を持ちはこんだ盲目の女旅芸人のことです。
瞽女唄が日本の唄の源であり、室町時代からつづく文化だと知った斎藤真一は、1961年(昭和36年)から二十年にもおよぶ歳月をかけて百数十人の瞽女の喜びや悲しみ、三百軒以上ある瞽女宿の人たちとの温かい心の触れ合いや瞽女の足跡を越後路に巡り、「越後瞽女日記」として描き記録し数多くの作品を発表しています。
1971年(昭和46年)「星になった瞽女 (みさお瞽女の悲しみ)」は第14回安井賞佳作を受賞しました。また、文筆でも1972年(昭和47年)刊行の「瞽女=盲目の女芸人」(日本放送出版協会)は第21回日本エッセイストクラブ賞、「越後瞽女日記」(河出書房新社)はADC賞を受賞など、多くの書籍が出版されています。
斉藤真一は、戦後日本の高度成長、経済的豊かさの追求の陰で、日本人として失われてゆく文化、忘れてはならない心の故里 (ふるさと) というべきものを私たちに強く訴えかけ、語りかけています。

主催者
●協賛:出羽桜酒造株式会社・ギャラリー朱雀院
休催日
月曜日 (祝祭日の場合は翌日)
開催時間
9:30 ~ 17:00
入館は16:30まで
観覧料
一般 300円 / 高校生 200円 / 小中生 100円
展覧会ホームページ
http://www.dewazakura.co.jp/news/2015/news2015-25.htm

会場情報

斉藤真一心の美術館 出羽桜美術館 分館 サイトウシンイチココロノビジュツカン デワザクラビジュツカン ブンカン

SHINICHI SAITO HEART OF MUSEUM

会場住所
〒994-0044
天童市一日町2-4-34
ホームページ
http://www.dewazakura.co.jp/
更新日:2015年7月28日
登録日:2015年7月28日