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ギリシア考古学の父 シュリーマン

―初公開! ティリンス遺跡原画の全貌―

会場

岡山市立オリエント美術館

Okayama Orient Museum

会期

平成27(2015)年7月18日(土)~平成27(2015)年9月6日(日)

展覧会概要

ギリシア考古学の父 シュリーマン ギリシアコウコガクノチチ シュリーマン ―初公開! ティリンス遺跡原画の全貌―

トロイの発掘で有名なシュリーマン(1822-1890)は、古代ギリシアの叙事詩に描かれている伝説の古代都市トロイの実在を信じ、逆境に耐えながらもトロイの発見のために商人として財を築き、50歳になってついにトロイを「発見」したと伝えられています。このサクセスストーリーはいまも世界中の人々に夢を与えています。シュリーマンはトロイの他、ミケーネやティリンスなどの世界遺産遺跡も発掘し、ギリシア考古学の父とも称されています。1885-86年に出版されたティリンス遺跡(前14-12世紀)の報告書図版原画の大部分が天理大学附属天理参考館に所蔵されていることが近年明らかになりました。そこでこの原画の公開を中心に、トロイ戦争を描いたホメロスの叙事詩の世界、シュリーマンの生涯と虚実、古代ギリシア文化について写真やイラスト、考古・美術資料で紹介します。

休催日
毎週月曜日 (月曜日が祝日の場合は開館し、直後の平日に休館)
開催時間
午前9時 ~ 午後5時
入館は午後4時30分まで

イベント情報

[特別講演会]
シュリーマンとギリシア先史考古学の誕生
トロイの発見で有名なシュリーマンの著書には、様々な脚色が含まれていたことが明らかにされています。しかし、ギリシア先史考古学という一つの学問体系を打ち立てた学術的功績は揺るぎません。シュリーマンの生涯をたどりながら、その功績の意義を解説いただきます。
日時 平成27年(2015)年8月8日(土) 13:30―16:00
講師 周藤 芳幸氏 (名古屋大学教授)
会場 岡山市立オリエント美術館地下講堂
参加費 聴講料 500円 (友の会会員は300円)
定員 80名 要申込
主催 岡山市立オリエント美術館・岡山オリエント協会
問合せ・申込み 岡山市立オリエント美術館
TEL 086-232-3636 orient@city.okayama.jp

会場情報

岡山市立オリエント美術館 オカヤマシリツオリエントビジュツカン

Okayama Orient Museum

会場住所
〒700-0814
岡山市北区天神町9-31
ホームページ
https://www.city.okayama.jp/orientmuseum/
更新日:2015年6月23日
登録日:2015年6月23日