ID:46428
宮本三郎美術館企画展
宮本三郎の魅力
―開館15年を振り返って―
会場
小松市立宮本三郎美術館
MIYAMOTO Saburo Museum
会期
平成27年4月29日[水・祝]~6月14日[日]
展覧会概要
宮本三郎美術館企画展 宮本三郎の魅力 ミヤモトサブロウノミリョク ―開館15年を振り返って―
宮本三郎は、1905(明治38)年、現小松市松崎町に農家の三男として生まれ、17歳で上京後、藤島武二、安井曾太郎らに師事します。1927(昭和2)年には二科展初入選を果たし、以後精力的に創作活動を続けます。戦中は戦争記録画家として従軍。その時に描かれた作品が第2回帝国芸術院賞を受賞し、その実力が高く評価されました。戦後は、二紀会、日本美術家連盟の理事長に就任。金沢美術工芸大学、多摩美術大学の教授を歴任し、美術界の発展に貢献しました。宮本三郎は昭和画壇の雄傑として、戦後の日本絵画界に影響力を与え、多くの人々の支持を得て、激動の昭和に大きな足跡を残した画家でした。
宮本三郎美術館は、宮本三郎夫人・文枝氏の死去に伴い、ご遺族より新たな作品の寄贈を受け、2000年に開館。今年15年目を迎えます。本展では、初期の代表作《婦女三容》、戦後の代表作《日本の四季》、晩年の代表作《レ・トロワ・グラース》を一堂公開しながら、宮本の初期作品から晩年に至るまで、時代を追って宮本の研鑽の足跡を辿ります。また、宮本三郎美術館開館から15年の間に新たに加わった寄贈品や寄託品も合わせて紹介します。
- 休催日
- 会期中無休
- 開催時間
- 9:00 ~ 17:00
- 入館は16:30まで
- 観覧料
- 一般 400円
大学生 200円
(ふるさと館共通券)
高校生以下無料 - ※ミュージアムパス対象施設
イベント情報
■藤見の会
5月2日(土) 10:00~16:00
芦城公園周辺のイベント。周辺施設など6箇所をまわる樹木クイズに挑戦しよう。
■美術館で模写に挑戦!
5月30日(土) 13:00~16:00
展示室で、宮本作品の模写をします。
申込み期間:5月1日~5月27日。定員:16名。
参加費:300円
■こまつ再発見DAY!
5月9日(土)、6月13日(土) 11:00~、14:00~
学芸員が作品の解説をします。
■新・美術館散歩
6月13日(土) 13:00~16:30
申込み期間:6月1日~6月10日
参加費:600円 定員:20名 (先着順)
宮本三郎美術館、本陣記念美術館、宮本三郎ふるさと館を散歩するようにめぐるバスツアーです。各館学芸員の解説付き。お茶の時間もあります。
■おいしいコンサート
6月14日(日) 14:00~15:00
申込み期間:6月1日~6月12日。
参加費:1,000円(高校生以下 700円)。 定員 40名。
小型のハープ・アルバの演奏を美術館で宮本作品とともに楽しみましょう。
演奏者は芝本ゆみ子さん。
コンサートの前後には、美術館カフェでお茶とお菓子をどうぞ!
会場情報
小松市立宮本三郎美術館 コマツシリツミヤモトサブロウビジュツカン
MIYAMOTO Saburo Museum
- 会場住所
-
〒923-0904
小松市小馬出町5 - ホームページ
- https://komatsu-museum.jp/
登録日:2015年6月9日