ID:4623

【常設展示室3(工芸)】華麗なる装飾-出雲の輸出陶器-

会場

島根県立美術館

SHIMANE ART MUSEUM

会期

2002年7月16日(火) ~ 2002年10月14日(月)

展覧会概要

【常設展示室3(工芸)】華麗なる装飾-出雲の輸出陶器- ジョウセツテンジシツ3(コウゲイ) カレイナルソウショク イズモノユシュツトウキ

江戸時代後期より発展した出雲地方の陶芸は、明治・大正期に入り時代の変革とともに新たな展開を繰り広げました。万国博覧会に代表される伝統工芸品の輸出政策の時流に乗り、布志名焼をはじめとして淡いクリーム色の器面に、色とりどりの絵付けを施した海外向けの輸出陶器が生み出されたのです。その多くは、器胎のみ布志名や楽山で焼成し、貿易港である神戸や焼物の産地である京都で金彩を多用した華やかな色絵付けが施されたもので、布志名焼では数窯で会社組織を興し、輸出向け製品を盛んに生産しました。今回は、布志名焼・楽山焼の輸出陶器を中心に紹介します。

主催者
島根県立美術館
休催日
月曜日(祝日の場合はその翌日、8/12は開館)
観覧料
一般300円(240)円、高・中生200(160)円、中学生以下 無料
※()内は20名以上の団体料金
※企画展と同日に観覧の場合は 半額に割引します。
展覧会ホームページ
http://www1.pref.shimane.lg.jp/contents/sam/
展覧会問合わせ先
TEL:0852-55-4700(代表) FAX:0852-55-4714

会場情報

島根県立美術館 シマネケンリツビジュツカン

SHIMANE ART MUSEUM

会場住所
〒690-0049
松江市袖師町1-5
ホームページ
https://www.shimane-art-museum.jp/
更新日:2010年6月7日
登録日:1999年6月11日