ID:46208
松岡映丘
―古典美の再興―
柳田國男、井上通泰、松岡映丘ら松岡家の人びと
会場
奈良県立万葉文化館
Nara Prefecture Complex of Man'yo Culture
会期
平成27年3月21日(土・祝)~5月10日(日)
会期中、一部作品の展示替えを行います
(前期:3月21日~4月12日 後期:4月14日~5月10日)
会期中、一部作品の展示替えを行います
(前期:3月21日~4月12日 後期:4月14日~5月10日)
展覧会概要
松岡映丘 マツオカエイキュウ ―古典美の再興―
柳田國男、井上通泰、松岡映丘ら松岡家の人びと
このたび、奈良県立万葉文化館では、「松岡映丘―古典美の再興―」を開催致します。松岡映丘(1881-1938)は明治14年に播磨北部の神東郡田原村辻川(現、兵庫県神崎郡福崎町辻川)の旧家・松岡家の末子として生まれました。兄弟には医師で歌人・国文学者の井上通泰(松岡泰蔵)、民俗学者の柳田國男など、近代日本の学問や文化に大きな影響を残した人物がおり、学術的に恵まれた環境で幼少期を過ごしました。
そうした環境で育った映丘は、幼少期より武者絵に興味を示し、明治30年に住吉派の画家、山名貫義に入門、本格的に大和絵の技法や有職故実などを研究するようになります。
大正元年(1912)の第6回文展において「宇治の宮の姫君たち」が初入選すると、以後官展を舞台に活動し、大正・昭和期における大和絵の復興において重要な役割を果たしました。
本展覧会はこうした映丘の業績を振り返り、その絵画絵制作のあり方を、下図や本画、資料を通して検証しようとするものです。
古都飛鳥の地で、近代に蘇った古典の美を堪能していただけましたら幸いです。
- 主催者
- 奈良県立万葉文化館
- 休催日
- 毎週月曜日(祝日の場合、翌平日休館)
- 開催時間
- 午前10時 ~ 午後5時30分
- 入館は午後5時まで
- 観覧料
- 一般: 600円 高校・大学生: 500円 小中学生: 300円
- ※20名以上の団体は2割引。
その他割引は万葉文化館へお問い合わせ下さい。 - 展覧会ホームページ
- http://www.manyo.jp/event/detail.html?id=115
イベント情報
◎学芸員によるギャラリートーク
3月22日(日) 午後1時30分から ※要観覧券
会場情報
奈良県立万葉文化館 ナラケンリツマンヨウブンカカン
Nara Prefecture Complex of Man'yo Culture
- 会場住所
-
〒634-0103
高市郡明日香村飛鳥10 - ホームページ
- https://www.manyo.jp
登録日:2015年4月21日