笑う美術

笑う美術 ワラウビジュツ

私たちが生きていく上で欠かせない「笑い」は、美術からは一見遠いものと思われがちです。本展は、真面目に見なくてはならないと思われている美術を、本能的であり人の営みや文化にも深く関わる「笑い」という切り口によって捉え直し、日本の近世から近現代美術、そして西洋の20世紀美術など多様な作品の中に見られる「笑い」の要素を辿ろうと試みる展覧会です。表情として描写される「笑い」、視覚的な仕掛けやパロディ・見立てなどが「笑い」を生む作品、風刺や皮肉、ブラック・ユーモアを伴ったり、日常や常識に大胆に風穴を開けて驚きと「笑い」をもたらすような作品など、美術に表れた多彩で複雑な「笑い」の形を紹介します。「笑う美術」作品を前にしたとき、私たちは、あるいは戸惑いや違和感を覚えつつも、感覚や感情はおおいに揺さぶられ、精神のしなやかさとともに世界の新しい見え方を獲得していることでしょう。

主催者

茨城県近代美術館

協賛・協力等

後援●水戸市/朝日新聞水戸総局/茨城新聞社/株式会社茨城放送/NHK水戸放送局/産経新聞社水戸支局/東京新聞水戸支局/日本経済新聞水戸支局/毎日新聞水戸支局/読売新聞水戸支局

本展の普及・広報事業は宝くじの収益金で実施されております。

休催日

4/6(月)、4/13(月)

水戸偕楽園の梅祭り期間中は無休! (2/20▶▶▶3/31)
梅祭りとあわせてお楽しみください!

開催時間

午前9時30分 ～ 午後5時

入場は午後4時30分まで

観覧料

一般 850円(720円) / 高大生 600円(480円) / 小中生360円(240円)

※( )は20名以上の団体料金 ※春休み期間を除く毎週土曜日は高校生以下入場無料 ※満70歳以上の方、障害者手帳等をご持参の方は無料 ※茨城県立の3美術館(近代美術館、天心記念五浦美術館、陶芸美術館)主催のすべての展覧会で1年間で何回でもご利用いただける共通年間パスポート(一般 3,090円 / 高大生 2,060円 / 小中生 1,030円)を各美術館にて発売中

2月20日(金) 午後2時からのオープニングイベント&内覧会参加者を募ります。
※詳細はお問い合わせください。
■往復はがき、または来館による申込制(申込者全員の住所、氏名、電話番号を明記)。2月10日(火)必着。
■抽選で50名様をオープニングイベントと内覧会にご招待(展覧会招待券進呈)、更に当選者の中から2名様にテープカットに参加していただきます。(展覧会図録進呈)

学芸員によるギャラリートーク
日時:3月1日(日) 午後2時～
会場:2階企画展示室 (要企画展チケット)

出品作家によるアーティストトーク&サイン会
日時:3月8日(日) 山口晃 (画家)
3月22日(日) 木村太陽 (美術家)
各日とも午後2時～
会場:2階企画展示室 (要企画展チケット)
※サイン会は図録、関連書籍等をご購入の方を対象とします。

ちびっこと家族のための鑑賞会 [要申込]
日時:3月11日(水) 午前10時30分～ (約30分間)
会場:2階企画展示室 (要企画展チケット)
定員:未就学児とその保護者5組程度 (電話または当館HPからのメールによる申込制、先着順)
申込期間:2月1日(日)～3月1日(日)

子どものためのオープンワークショップ“春”
日時:3月14日(土)、15日(日)
各日とも午前10時～12時、午後1時30分～3時30分
会場:地階講座室
定員:50名 (申込不要)
対象:幼児から小学生が主な対象ですが、どなたでも参加自由。

落語at美術館「アートな落語で笑っちゃおう!」
日時:3月21日(土・祝) 午後1時30分開場、午後2時開演
出演者:立川志のぽん (落語家)、立川談吉 (落語家)
会場:地階講堂
定員:250名 (入場無料、申込不要)

各イベントの詳細はホームページをご覧いただくか、直接お問い合わせください。

茨城県近代美術館 イバラキケンキンダイビジュツカン

The Museum of Modern Art, Ibaraki

会場住所

〒310-0851
水戸市千波町東久保666-1

ホームページ

https://www.modernart.museum.ibk.ed.jp/