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2015年新春展
NEW YEAR EXHIBITION 2015
縄文時代の天理 Tenri in the Jomon Period
―出土品で見る布留遺跡の縄文文化―
―Jomon Culture at the Furu Site Seen from the Excavated Artifacts―
会場
天理大学附属 天理参考館 3階 企画展示室1・2
Tenri University Sankokan Museum
会期
2015(平成27)年1月5日(月)~3月2日(月)
展覧会概要
2015年新春展 縄文時代の天理 ジョウモンジダイノテンリ ―出土品で見る布留遺跡の縄文文化―
NEW YEAR EXHIBITION 2015 Tenri in the Jomon Period ―Jomon Culture at the Furu Site Seen from the Excavated Artifacts―
布留遺跡は奈良県天理市に所在する古墳時代に最も栄えた遺跡として著名です。しかし人々の営みは、それより9000年前の縄文時代からあったことが発掘調査で分かっています。縄文時代は1万2千年もの長きに亘る時代ですが、人々はこの時代を断続的に住み着きました。そして過酷な条件の中で生きるすべを見いだすために、様々な道具を考案し、作り、使ってきました。その証拠を遺物という形で現在に残していますが、まだ当時の全てを理解できるまでには至っていません。
この新春展では、長年に亘って行ってきた布留遺跡の発掘調査の成果から縄文時代を取り上げ、モノや生活の場を通して見えてくる人々の生き方と文化を考えてみたいと思います。展示品は当時の全てを語りませんが、当時を知る一助になると確信します
布留遺跡の縄文文化を知ることで、天理の歴史の一端を理解して頂ければ幸いです。
- 協賛・協力等
- 後援:奈良県天理市/奈良県教育委員会/天理市教育委員会/共同通信社/NHK奈良放送局
協力:埋蔵文化財天理教調査団/天理大学ふるさと会 - 休催日
- 毎週火曜日 (ただし1月6日、27日は開館)
- 開催時間
- 9:30 ~ 16:30
- 入館は16:00まで
- 観覧料
- 大人 400円 団体 300円(20名以上)
小・中学生 200円 (学校単位の団体は無料:事前申し込みが必要) - 展覧会ホームページ
- http://www.sankokan.jp/exhibition/plan/shinshun_2015.html
イベント情報
記念講演会 《研修室》
「列島の狩猟採集民の知恵と技」
日時:2015年 1月24日(土) 13:30~
講師:松田真一 (当館特別顧問)
定員:100名 (当日先着順)
ワークショップ 《研修室》
「チャレンジ! 縄文土器を作ろう」
日時:2015年 2月14日(土) 13:30~
協力:奈良芸術短期大学
定員:16名、参加料1000円、事前申込みが必要
小学校低学年以下は保護者同伴
トーク・サンコーカン(公開講演会) 《研修室》
「布留遺跡縄文時代の調査 ―ここまでわかった縄文時代の天理―」
日時:2015年 2月28日(土) 13:30~
講師:太田三喜 (当館学芸員)
定員:100名 (当日先着順)
ギャラリートーク(展示解説) 《企画展示室》
日時:2015年 1月26日(月) 14:00~ 2月26日(木) 13:30~
会場情報
天理大学附属 天理参考館 テンリダイガクフゾクテンリサンコウカン
Tenri University Sankokan Museum
- 会場住所
-
〒632-8540
天理市守目堂町250 - ホームページ
- https://www.sankokan.jp/
登録日:2014年11月11日