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没後300年記念

柳澤吉保とその時代

―柳沢文庫伝来の品々を中心に―

会場

第1会場 川越市立博物館 第2会場 川越市立美術館

KAWAGOE CITY ART MUSEUM

会期

2014年10月18日[土]~12月1日[月]

展覧会概要

没後300年記念 柳澤吉保とその時代 ヤナギサワヨシヤストソノジダイ ―柳沢文庫伝来の品々を中心に―

柳澤吉保(1656~1714)は、五代将軍徳川綱吉の絶大な信頼のもと小姓から15万石余の城持ち大名へと異例の出世を遂げ、綱吉治世の文治政治を主導しました。吉保は元禄7年(1694)、川越城を賜り初めて城持ち大名となりました。以後、宝永元年(1704)までの10年間川越藩主を勤め、三富地方の新田開発を行い川越藩領の確立に努めました。
武家社会の秩序が整備された時代の吉保の異例の出世は、恨みや妬みの対象となり、存命中から悪のイメージで捉えられてきました。しかし近年の研究では、権力に溺れることなく慎み深く生きた実直な吉保像が明らかにされています。
平成26年(2014)は、吉保の没後300年という節目の年にあたります。これを記念して本展では、公益財団法人郡山城史跡・柳沢文庫保存会と連携し、柳沢文庫の未公開資料を含む関係資料を通して川越藩主時代の吉保の事績を中心に紹介します。また、吉保が活躍した元禄期の文化にもスポットを当て、文人大名柳澤吉保やその子孫の文化との関わりもご覧頂きます。

主催者
川越市、公益財団法人 郡山城史跡・柳沢文庫保存会
協賛・協力等
特別協力:公益財団法人 徳川記念財団
後援:大和郡山市、大和郡山市教育委員会、朝日新聞西埼玉支局、埼玉新聞社、産經新聞さいたま総局、東京新聞さいたま支局、日本経済新聞社さいたま支局、毎日新聞埼玉西支局、読売新聞さいたま支局、NHKさいたま放送局、ジェイコム北関東川越局、テレ玉、FM NACK5
助成:芸術文化振興基金
休催日
10月27日(月)、11月4日(火)、10日(月)、17日(月)、25日(火)
開催時間
午前9時 ~ 午後5時
入場は午後4時30分まで
観覧料
大人 600円(480円) 大高生 300円(240円) 中学生以下無料
(両会場ご観覧いただけます)
※( )は20名以上の団体料金。 ※「川越きものの日」にちなみ、8日、18日、28日に着物で来館された方は団体料金。
※障害者手帳をお持ちの方と付添者1名は無料。 ※11月14日(金)(県民の日)、12月1日(月)(市民の日)は無料観覧日。
展覧会ホームページ
http://www.city.kawagoe.saitama.jp/artmuseum/kikaku/toku-index.html

イベント情報

[記念講演会]
①「柳澤吉保と松陰日記」
講師:宮川葉子氏 (淑徳大学教授)
日時:11月22日(土) 午後1時30分~
会場:川越市立博物館 視聴覚ホール
定員:80名 (先着) 聴講料:無料
申込:10月7日(火) 午前9時から電話・FAX・電子申請にて博物館まで。
②「泰平の世を写す」
講師:榊原 悟氏 (岡崎市美術博物館長)
日時:11月29日(土) 午後2時~
会場:川越市立美術館 アートホール
定員:80名 (先着) 聴講料:無料
申込:11月1日(土) 午前9時から、電話・FAXにて美術館まで。

[歴史講座]
会場:川越市立博物館 視聴覚ホール
定員:80名 (先着) 聴講料:無料
申込:10月3日(金) 午前9時から電話・FAX・電子申請にて博物館まで。
①「柳澤吉保像について」
講師:川越市立博物館学芸員
日時:10月26日(日) 午後1時30分~
②「吉保の実像」
講師:福留真紀氏 (長崎大学准教授)
日時:11月8日(土) 午後1時30分~
③「将軍綱吉と吉保」
講師:柳田直美氏 (德川記念財団学芸員)
日時:11月16日(日) 午後1時30分~

[学芸員による展示解説]
①11月6日(木)
②11月30日(日) ※手話通訳付き
いずれも午後1時30分~ (1時間程度)
当日直接第一会場(博物館企画展示室)前にお越し下さい(要観覧券)。

会場情報

第1会場 川越市立博物館 第2会場 川越市立美術館 カワゴエシリツビジュツカン

KAWAGOE CITY ART MUSEUM

会場住所
〒350-0053
川越市郭町2-30-1
ホームページ
https://www.city.kawagoe.saitama.jp/artmuseum/
更新日:2014年10月14日
登録日:2014年10月14日