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高梁市発足10周年・高梁市成羽美術館新築開館20周年記念
児島虎次郎と呉昌碩 (ごしょうせき) 展 Kojima Torajiro & Go Shoseki
―文化交流のあと―
会場
高梁市成羽美術館
Nariwa Museum
会期
2014年10月11日(土)~12月14日(日)
展覧会概要
高梁市発足10周年・高梁市成羽美術館新築開館20周年記念 児島虎次郎と呉昌碩 (ごしょうせき) 展 コジマトラジロウトゴショウセキテン ―文化交流のあと―
Kojima Torajiro & Go Shoseki
児島虎次郎(1881~1929 高梁市成羽町出身)はヨーロッパで印象派絵画を学び、黎明期の我国洋画界に多大な影響を残したことで知られていますが、その活動は幅広く、東洋文化の源流ともいえる中国を度々訪ねています。虎次郎は中国の風景・人物を油彩画で制作するのみならず、顔彩を使用した日本画も数多く制作しています。当時の中国には、清末から民国の時代に活躍し、詩・書・篆刻・絵画で中国を代表する文人として我国でも高く評価されていた呉昌碩(1844~1927)がいました。虎次郎は呉昌碩に深く傾倒し、その作品を熱心に求めるとともに自らの印の篆刻を依頼するなど交流しています。
この度の展覧会では虎次郎の日本画並びに中国に取材した油彩画と呉昌碩の画賛、書作品などを一堂に展示し虎次郎の中国での人的交流のあとをたどりながら二人の高雅な薫り高い作品をご高覧いただきたいと思います。
- 主催者
- 高梁市成羽美術館/山陽新聞社
- 協賛・協力等
- ◎協力=東京国立博物館/台東区立書道博物館/ふくやま書道美術館/ワコーミュージアム
◎後援=岡山県/高梁市/高梁市教育委員会/公益社団法人岡山県文化連盟/岡山県書道連盟/岡山県煎茶道連盟/公益財団法人岡山県郷土文化財団/RSK山陽放送/TSCテレビせとうち/OHK岡山放送/KSB瀬戸内海放送/RNC西日本放送/KIBIケーブルテレビ/FM岡山/FMくらしき/エフエムふくやま/レディオモモ - 休催日
- 毎週月曜日(月曜日が祝祭日の場合は翌日休館)
- 開催時間
- 午前9時30分 ~ 午後5時
- 入館は午後4時30分まで
- 観覧料
- 一般 800円 / 高校・大学生・65歳以上 600円 / 小・中学生 300円
- (20名以上の団体は2割引)
11月8日(土)は新築開館20周年を記念する「美術館の日」 入館無料です。 - 展示替え情報
- 会期中一部展示替えを行います
前期:10月11日(土)~11月9日(日)のみ展示する作品
呉昌碩《桂花図》《牡丹図》《墨葡萄図》
後期:11月11日(火)~12月14日(日)のみ展示する作品
呉昌碩《籠菊図》《桃実図》《荷花図》
いずれも東京国立博物館所蔵 - 展覧会ホームページ
- http://www.kibi.ne.jp/~n-museum/goshoseki.html
イベント情報
※イベント参加には観覧券が必要です。
開会式 & オープニング・ギャラリートーク
2014年10月11日(土)
開会式:午前10時30分~
オープニング・ギャラリートーク:午前11時~
呉越 (ごえつ) 氏 (呉昌碩記念館館長 呉昌碩の曾孫)
記念講演会
10月25日(土) 午後2時~3時30分
高梁市成羽美術館内カフェ ※10月25日(土)はカフェの営業をお休みいたします。
島谷弘幸氏 (東京国立博物館 副館長)
演題「中国書法の受容と呉昌碩」
ギャラリートーク
11月16日(日) 午後2時~3時
児島塊太郎氏 (倉敷芸術科学大学 副学長)
テーマ「児島虎次郎と呉昌碩の交流」
会場情報
高梁市成羽美術館 タカハシシナリワビジュツカン
Nariwa Museum
- 会場住所
-
〒716-0111
高梁市成羽町下原1068-3 - ホームページ
- https://nariwa-museum.or.jp/
登録日:2014年10月7日