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生誕200年
ミレー展 Amitié et Amour à travers l'Œuvre de Millet
愛しきものたちへのまなざし
会場
府中市美術館
FUCHU ART MUSEUM
会期
2014年9月10日(水)―10月23日(木)
展覧会概要
生誕200年 ミレー展 ミレーテン 愛しきものたちへのまなざし
Amitié et Amour à travers l'Œuvre de Millet
ジャン=フランソワ・ミレー(1814-75)は、19世紀のフランスを代表する画家の一人です。大地に根ざし働く農民の姿をありのままに描き出しつつ、宗教画にも通じるような荘厳な絵画を作り上げました。
日本でも、ミレーは明治時代から非常に人気があります。私たちは、その作品に他の西洋絵画の名作にはない親しみと共感を覚え、心のより深いところで感動を抱いてきたように思います。なぜ、ミレーは日本人の心を強く捉えるのでしょう?
その理由は、作品の中に、文化や人種の違いを超えた普遍的なものを見出すことができるからではないでしょうか。日々の労働を慈しむ気持ちや、故郷を愛する心、身の回りの人々に対する慈愛……実は、これこそがミレーの芸術の根幹を成しているものです。西洋絵画の伝統やキリスト教の思想に深く根ざしたミレーの作品ですが、異なる文化や風土で暮らす私たちの心にも響く魅力があるのです。
このたびの展覧会では、人が誰しも抱く温かな感情や心のひだに思いを寄せながら、ミレーの作品を捉え直します。切ないまでの望郷の念、9人の子供の父親としての愛情溢れる眼差しなど、国内外の優品約80点によって、ミレーの新たな一面を紹介します。
- 主催者
- 府中市美術館
- 協賛・協力等
- 協力=テレビ朝日
後援=在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ日本
企画協力=ホワイトインターナショナル - 休催日
- 月曜日(9月15日、10月13日をのぞく)、9月16日(火)、9月24日(水)、10月14日(火)
- 開催時間
- 午前10時 ~ 午後5時
- 入場は4時30分まで
- 観覧料
- 一般 1,200(960)円、高校生・大学生 600円(480円)、小学生・中学生 200円(160円)
- *10月5日(日)は、市民文化の日無料観覧日です。 *( )内は20名以上の団体料金、前売料金。
*前売り券は、9月9日まで府中市美術館、セブン-イレブン、ローソン、ミニストップなどで販売します。 *未就学児および障害者手帳等をお持ちの方は無料。
*常設展もご覧いただけます。 *府中市内の小中学生は「府中っ子学びのパスポート」で無料。 - 展覧会ホームページ
- http://www.city.fuchu.tokyo.jp/art/kikakuten/kikakuitiran/millet.html
イベント情報
●20分スライドレクチャー
9月14日(日)、9月28日(日)、10月5日(日)、10月12日(日)
午後2時と3時の2回 講座室 無料
●展覧会講座
9月20日(土)
親密な画家ミレー | 井出洋一郎 (当館館長)
10月18日(土)
ミレーと19世紀の画家たち | 音ゆみ子 (当館学芸員)
いずれも午後2時 講座室 無料
会場情報
府中市美術館 フチュウシビジュツカン
FUCHU ART MUSEUM
- 会場住所
-
〒183-0001
府中市浅間町1-3 (都立府中の森公園内) - ホームページ
- https://www.city.fuchu.tokyo.jp/art/
- 問い合わせ先
- ハローダイヤル 03 (5777) 8600
登録日:2014年8月5日