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美術する身体 The Human Image

―ピカソ、マティス、ウォーホル

ピカソ《サビニの女たちの略奪》日本初公開!

会場

名古屋ボストン美術館 4F ボストンギャラリー 5F オープンギャラリー

NAGOYA/BOSTON MUSEUM OF FINE ARTS

会期

2014年9月20日(土)~11月30日(日)

展覧会概要

美術する身体 ビジュツスルカラダ ―ピカソ、マティス、ウォーホル

The Human Image

ピカソやマティスに始まる20世紀の美術は、いくつかの方向に分岐しながらも抽象的な表現へと向かいました。特に第二次世界大戦以降、アメリカの抽象表現主義、フランスのアンフォルメルをはじめ、抽象絵画は美術表現の中心を担うようになりました。しかし具象的な表現も人々の関心を失うことなくリアリズムの今日的表現を探求しています。こうした動向の中でも、「身体」は作家たちにとって最も身近で、重要なテーマであり続けています。ジャコメッティやデュビュッフェ、ミロなど「身体」を創造する意図、託す思いは作家が生きた時代や国によって様々です。本展はピカソ晩年の傑作《サビニの女たちの略奪》をはじめ、ボストン美術館のコレクションから版画・油彩・彫刻・写真・映像作品100点によって、美術と身体の関わりを紐解いていきます。

主催者
名古屋ボストン美術館、ボストン美術館
協賛・協力等
●共催 中日新聞社 ●後援 米国大使館、在名古屋米国領事館名古屋アメリカンセンター、愛知県、名古屋市、愛知県教育委員会、名古屋市教育委員会、名古屋商工会議所 ●協賛 中京テレビ放送 ●協力 日本航空、近畿日本鉄道、東海旅客鉄道、名古屋市交通局、名古屋鉄道、ANA クラウンプラザホテルグランコート名古屋、エスカ、中部国際空港、ユニモール
休催日
月曜日 (祝日・振替休日の場合は翌日)
開催時間
10:00 ~ 19:00
平日 10:00―19:00 土・日・祝・休日 10:00―17:00 (入場は閉館の30分前まで)
観覧料
一般 (当日) 1,300円 (前売・団体) 1,100円 (午後5時以降) 1,100円
高大生 (当日) 900円 (前売・団体) 700円 (午後5時以降) 700円
中学生以下 無料
※平日午後5時以降は割引料金でご入館できます。(当館入館券売場にてご購入の場合に限ります。)
※団体料金は20名様以上に適用されます。学生の方は証明書をご提示ください。 ※障害者手帳をお持ちの方は学生料金でご入館いただけます(付添1名無料)。 ※他の割引との併用はできません。 ※作品保護のため、館内では温度を一定に保っています。ご観覧の際は体温調整がしやすい服装でのご来館をおすすめします。

チケット販売所| お得な前売券は9月19日まで発売。名古屋市内主要プレイガイド、チケットぴあ(Pコード:766-229)、コンビニエンスストア共通(JTB商品番号 前売券:0237454、当日券:0237455)、サークルK・サンクス、セブンイレブン、ファミリーマート、ローソンなどでお求めいただけます。
展覧会ホームページ
http://www.nagoya-boston.or.jp/exhibition/list/bodytoart-201409/outline.html

イベント情報

●講演会
①「人の姿―欧米における人体表現」
日時| 9月20日(土) 14:00―15:30
講師| パトリック・マーフィ (ボストン美術館 版画・素描・写真部 学芸員)
場所| 名古屋都市センター 11階ホール
定員| 150名/聴講無料/当日先着順

②「美術の器としての身体、身体の器としての美術」
日時| 11月3日(月・祝) 14:00―15:30
講師| 馬場 駿吉 (名古屋ボストン美術館 館長)
場所| 名古屋都市センター 11階ホール
定員| 150名/聴講無料/当日先着順

●当館学芸員によるミニ・レクチャー
日時| 9月27日(土)、10月11日(土)、11月15日(土) 各回14:00―14:30
場所| 5階レクチャールーム
定員| 40名/聴講無料/要当日入館券/当日先着順
*13:00より3階受付にて整理券を配布します。

●GoGo家族でびじゅつかん
開催期間| 11月1日(土)~11月9日(日)
期間中は中学生以下1名につき同伴の保護者2名の当日入館料金を200円引き。家族で気軽にご参加いただける様々な企画を行います。
期間中開催のイベント「版画ってナンダ?」
日時| 11月1日(土)、8日(土) 各回14:00―14:30
場所| 5階図書コーナー 定員10名

●ワークショップ (事前予約制)
※申込方法、開催時間など詳細はHPでご案内します。
①身体をつかって美術鑑賞! 10月26日(日)
講師| 山田 珠実氏 (振付家・ダンサー)

②リダクション・リノカット―彫りながら色を変え刷りすすめる不思議な一版多色法、パブロ・ピカソお得意の技法 11月9日(日)
講師| 倉地 比沙支氏 (版画家・愛知県立芸術大学)

●ボストン美術館芸術大学(SMFA)×愛知県立芸術大学交流企画
ボストン美術館芸術大学:映像上映「Balance」
展覧会開催期間中 当館 5階レクチヤルーム

愛知県立芸術大学:パフォーマンス「身体するシンタイ」
日時| 10月25日(土) 1階インターコモン 午後2回
※詳しくはHPでご紹介します。
チラシ

カラダにうれしい飲料水プレゼント
当日ご来館の先着200名様に“キレートレモン”をプレゼント!
日時 10月5日(日) レモンの日
ご協賛 ポッカサッポロフード&ビバレッジ株式会社

音声ガイドで「美術する身体-ピカソ、マティス、ウォーホル」展をご堪能ください
一見、難解に感じられる近現代美術の表現を、作家にまつわるエピソードも含め、わかりやすく解説します。
価格:500円 (税込)
作品解説:21件 (導入解説含む)
※4階展示室にて貸し出しをしています。
※音声ガイドをご利用の方は図録を200円割引でお求めいただけます。

会場情報

名古屋ボストン美術館 ナゴヤボストンビジュツカン

NAGOYA/BOSTON MUSEUM OF FINE ARTS

会場住所
〒460-0023
名古屋市中区金山町1-1-1
ホームページ
http://www.nagoya-boston.or.jp/
問い合わせ先
052-684-0101
更新日:2014年11月18日
登録日:2014年7月22日