ID:43433
常設展
中国青銅器の時代
会場
泉屋博古館 第1展示室 商時代の青銅器
第2展示室 西周時代の青銅器
第3展示室 春秋戦国時代の青銅器
第4展示室 漢・唐時代の青銅器
SEN-OKU HAKUKO KAN
会期
平成26年5月17日(土)~7月13日(日)
展覧会概要
常設展 中国青銅器の時代 チュウゴクセイドウキノジダイ
中国古代において、青銅器は単なる実用品ではなく、祀りや儀式に用いられました。そこで用いられた青銅器は、大切に扱われ、祀りの道具としてだけではなく、次第に権威を象徴するものと考えられるようになりました。
青銅器には、食べ物を調理しお供えする食器、お酒をお供えする酒器、音楽を演奏する楽器などがありますが、それらは、祀りの器であるがために、実用性を無視した造形をとるものも見られます。また表面を飾る文様も、動物をモチーフとして驚くほどヴァラエティ豊かにデザインされ、華麗で且つ精密に表現されています。さらに、青銅器には文字を入れたものが多く見られます。そこに記された文字は、現在の漢字の原形となったものですが、その内容はさまざまです。なかには当時の政治社会状況にふれたものもあり、貴重な歴史資料となっているものも少なくありません。
このような青銅器の造形・文様・文字は、千年以上の長い期間のなかで、少しずつ変化していきました。展示では、青銅器のうつりかわりを4室に分けてご紹介いたします。
- 休催日
- 月曜日
- 開催時間
- 午前10時30分 ~ 午後5時
- 入館は午後4時30分まで
- 展覧会ホームページ
- http://www.sen-oku.or.jp/kyoto/exhibit/
イベント情報
列品解説
午後3時より展示室にて当館学芸員が行います
6月14日(土) / 7月12日(土)
*常設展は解説ボランティアも毎日活動しております。
会場情報
泉屋博古館 センオクハクコカン
SEN-OKU HAKUKO KAN
- 会場住所
-
〒606-8431
京都市左京区鹿ヶ谷下宮ノ前町24 - ホームページ
- https://www.sen-oku.or.jp/kyoto/
登録日:2014年7月1日