西洋アートの物語

第22回 九州産業大学美術館所蔵品展
所蔵品でめぐる 西洋アートの物語 セイヨウアートノモノガタリ

なぜミロのヴィーナスは美しいと言われるのでしょうか。どうしてミケランジェロの彫刻は賞賛されるのでしょうか。それは、古代ギリシャの調和の取れた人体表現やルネサンス時代の遠近法による空間表現が、長い間、美の手本とされてきたからです。
そうした美の規範を壊すべく、たとえば、あの有名なパブロ・ピカソは、20世紀のはじめに「キュビスム(立体派)」と言う運動を展開し、その後の美術やデザインに大きな影響を与えました。
第22回九州産業大学美術館所蔵品展では、パブロ・ピカソやアンリ・マティスなど本学所蔵の版画を中心に、ヨーロッパに学んだ日本人芸術家たちの作品やデザイナーズチェアなども展示し、20世紀・西洋アートの流れをご覧いただきます。

主催者

九州産業大学

協賛・協力等

【後援】 福岡県、福岡県教育委員会、福岡市・福岡市教育委員会、(公財)福岡市文化芸術振興財団 朝日新聞社、西日本新聞社、毎日新聞社、読売新聞社 NHK福岡放送局[順不同]

休催日

月曜日

開催時間

10時 ～ 17時

入館は16時30分まで

観覧料

一般 200円 大学生 100円

高校生以下および65歳以上の方、九州産業大学、九州造形短期大学の学生・教職員は無料

展覧会ホームページ

http://www.kyusan-u.ac.jp/ksumuseum/tennji/next.html

ギャラリー・トーク(学芸員による作品解説)
お昼休みのひとときを美術館で過ごしませんか。担当学芸員が展覧会のみどころをお話しします。
【日程】展覧会期間中の毎週水曜日 12時15分から約15分間
(平成26年6月11日、18日、25日、7月2日、9日、16日、23日、30日)
※直接、美術館にお越しください。

アートキャラバン隊「ちびっこ・ワークショップ」
ステンシルなどの技法を使って大学生のおにいさん・おねえさんたちと一緒にオリジナル・グッズを制作します。
【日程】平成26年7月21日(月、祝) 11時～16時
【場所】九州産業大学内
【講師】西嶋 昭二郎 (九州産業大学美術館学芸員)
【参加費】無料
【対象】小学生
【定員】30名(先着順)

【申込・問合せ】
九州産業大学総務部 学外連携課 公開講座係
Tel:092-673-5495 / Fax:092-673-5599
E-mail:gakugairenkei@ip.kyusan-u.ac.jp

九州産業大学美術館 キュウシュウサンギョウダイガクビジュツカン

Museum of Kyushu Sangyo University

会場住所

〒813-8503
福岡市東区松香台2-3-1 九州産業大学内

ホームページ

https://www.kyusan-u.ac.jp/ksumuseum/