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2014 イタリア・ボローニャ 国際絵本原画展 2014 Bologna Illustrators' Exhibition
特別展示 三浦太郎/刀根里衣
会場
板橋区立美術館
ITABASHI ART MUSEUM
会期
2017年7月5日(土)~8月17日(日)
展覧会概要
2014 イタリア・ボローニャ 国際絵本原画展 2014 イタリア・ボローニャ コクサイエホンゲンガテン
2014 Bologna Illustrators' Exhibition
ボローニャ国際絵本原画展は、世界でも最大級の規模を誇る絵本原画コンクールとして知られ、1967年より毎年開催されています。48回目となった2014年は、3000を超える応募の中から、日本からの15作家を含む23ヶ国75作家が入選となりました。板橋区立美術館では、今年もその全入選作品を展示します。さらに、ボローニャ・ブックフェアをきっかけに活動の幅を広げた日本人イラストレーター三浦太郎と刀根里衣を、特別展示として紹介します。会期中には絵本に関するさまざまなイベントも予定しています。
2人の日本人イラストレーターに注目!
特別展示 三浦太郎 刀根里衣
今年の特別展示は、ボローニャ・ブックフェアから活動の幅を広げていった2人の日本人イラストレーターを紹介します。
三浦太郎は、ボローニャ展入選をきっかけに、2004年にスイスとイタリアで最初の絵本を出版しました。その後、日本で『くっついた』(2005年)を刊行し、絵本作家として広く知られるようになります。今年、イタリアのコッライーニ出版から新作絵本『ワークマン・ステンシル』を発表し、さらにブックフェア期間中にボローニャ市立現代美術館(MAMbo)でワークマンをテーマに展覧会を開催しました。
ワークマン(はたらく人)は、三浦が一貫して描き続けるモチーフです。今回は、ボローニャ展のために特別に制作・展示します。来場者も参加できる展示になる予定です。
刀根里衣は、2010年にボローニャ・ブックフェアを訪れ、イタリアの出版社と絵本を作りはじめました。現在はミラノを拠点に、おもにヨーロッパで出版しています。ボローニャ展入選やSM出版受賞などもあり、今後の活躍が期待される若手イラストレーターです。
本展では、スペインで出版された新作絵本『ピッポの旅』全18場面の原画と共に、これまでに出版した絵本から原画を紹介します。幻想的な風景の中に、主人公の動物たちを、アクリルガッシュで精緻に描きこみます。そして、その印象的なストーリーも刀根自身によるものです。
- 主催者
- 板橋区立美術館、日本国際児童図書評議会(JBBY)
- 休催日
- 月曜日(但し 7/21は祝日のため開館し、翌日休館)
- 開催時間
- 9:30 ~ 17:00
- 入館は16:30まで
- 観覧料
- 一般 650円、高校・大学生 450円、小・中学生 200円
- *土曜日は小中高校生は無料で観覧できます
*20名以上団体割引/65歳以上・障がい者割引(要証明書) - 展覧会ホームページ
- http://www.itabashiartmuseum.jp/exhibition/ex140705.html
イベント情報
たくさんの関連イベントを予定しています。詳細は当館HPで。(5月下旬以降に掲載予定)
○大人気のイラストレーター向け集中講座「夏のアトリエ」
講師は、ポーランドの注目の出版社ヴィトフルニャのマグダレナ・クウォシ氏
○子どもの本にかかわる多彩なゲストによる講演会
国際アンデルセン賞を受賞し、大注目の上橋菜穂子さん(児童文学作家) 8/10(日)
特別展示作家の三浦太郎さんが、新作絵本について語ります 7/5(土)
カフェ・ボローニャ
ボローニャ展の会期限定で、手作りのパンが自慢のカフェがオープンします。併設のブックショップでは、洋書など関連絵本も充実しています。ぜひお立ち寄りください。
会期中毎日 OPEN 10:00~17:00
会場情報
板橋区立美術館 イタバシクリツビジュツカン
ITABASHI ART MUSEUM
- 会場住所
-
〒175-0092
板橋区赤塚5-34-27 - ホームページ
- https://www.city.itabashi.tokyo.jp/artmuseum/
- 問い合わせ先
- テレフォンサービス 03-3977-1000
登録日:2014年5月20日