ID:42566
第108回企画展
江戸文人画の彩 (いろど) り
~高久靄厓 (あいがい) とその師友~
会場
栃木県立博物館
Tochigi Prefectural Museum
会期
平成26年5月3日(土)~6月15日(日)
展覧会概要
第108回企画展 江戸文人画の彩 (いろど) り エドブンジンガノイロドリ ~高久靄厓 (あいがい) とその師友~
江戸時代中期以降、画事を専門にこなす絵師たちとは全く異なり、知識人による余技的な絵画が登場しました。それが「文人」の描いた絵画、つまり「文人画」です。
文人画は、はじめ関西を中心に発展を遂げました。その後十八世紀後半になって、江戸に谷文晁 (ぶんちょう) が登場すると、関東においても大きな広がりを見せることとなり、彼の開いた画塾「写山楼 (しゃざんろう)」は多くの優れた画人を輩出しました。栃木県出身の高久靄厓 (あいがい) は、文晁門下の四天王といわれ、江戸文人画を代表する画人の一人です。
本展では、靄厓の作品をはじめとして、高隆古 (こうりゅうこ)、谷文晁、椿椿山 (つばきちんざん)、渡辺崋山 (かざん)、立原杏所 (きょうしょ) ら靄厓ゆかりの画人の作品を一挙公開します。重要文化財四点を含め、約一〇〇点が出品される大規模企画展です。
- 主催者
- 栃木県立博物館・NHK宇都宮放送局
- 協賛・協力等
- 後援 鹿沼市・那須塩原市
特別協力 上野記念館 - 休催日
- 毎週月曜日(5月5日を除く)、5月7日(水)
- 開催時間
- 午前9時30分 ~ 午後5時
- 入館は4時30分まで
- 観覧料
- 一般 250(200)円、大学生・高校生 120(100)円
中学生以下は無料 - ※( )内は20名以上の団体、またはM割
※6月14日(土)・15日(日)は県民の日により無料
M割でまた見よう!
入館券の半券を持って当館または栃木県立美術館に行くと、団体割引料金で入館できます。
※6ヶ月以内に購入した入館券のみ有効。
イベント情報
展示解説 (定員20名) 要観覧料
5/5(月)・6/8(日) 14:30~15:30
講師:本田 諭 (当館学芸員) ※申込不要
関連行事 申込先:Tel.028-634-1312
5/18(日) 13:30~15:30 当館講堂 無料 電話申込
記念講演会「文晁・靄厓の見たもの~憧憬の中国絵画~」 (定員150名)
講師:板倉聖哲 氏 (東京大学東洋文化研究所教授)
5/3(土) 13:30~15:00 当館講堂 無料 電話申込
オープニング講座「江戸文人画の彩り」 (定員150名)
講師:本田 諭 (当館学芸員)
会場情報
栃木県立博物館 トチギケンリツハクブツカン
Tochigi Prefectural Museum
- 会場住所
-
〒320-0865
宇都宮市睦町2-2 - ホームページ
- http://www.muse.pref.tochigi.lg.jp/
登録日:2014年4月8日