ID:42408
没後55年 和の美を問う
北大路魯山人展 ROSANJIN KITAOJI
会場
何必館・京都現代美術館
Kahitsukan-Kyoto Museum of Contemporary Art
会期
2014年3月25日(火)―6月29日(日)
展覧会概要
没後55年 和の美を問う 北大路魯山人展 キタオウジロサンジンテン
ROSANJIN KITAOJI
本年は北大路魯山人没後55年にあたります。
京都上賀茂の社家に生まれ、書家、篆刻家として出発した魯山人は、美食の追求からその実践の場として「美食倶楽部」、「星岡茶寮」を創設し、当時第一級の政治家や財界人、文化人らが集うサロンとして、その名は全国に広まりました。鎌倉の「星岡窯」で、魯山人自身が使うために生み出された器の美しさは、日本だけでなく、海外でも高く評価されています。昭和29年にニューヨーク近代美術館で「魯山人展」が開催されたのをはじめ、国内外で多くの展覧会が開催され、魯山人の作り上げた美学は没後半世紀を経た今もなお、人々を魅了してやみません。
本展覧会は、当館コレクションの中から厳選された作品約120点を、取り合わせにも工夫を凝らし、初公開の作品も含め、「陶」「書」「刻」「茶」「花」「食」「季」の7つのテーマに分けて全館を使い展覧いたします。
魯山人の作品は、「使う」ことで一層の輝きを放ちます。
生涯をかけて日本の美と食を追求した魯山人の「和の美」の全容を知るこれまでにない充実した展覧会になります。この機会に是非ご高覧ください。
- 休催日
- 月曜 (但し、5/5は開館)
- 開催時間
- 10:00 ~ 18:00
- 入館は17:30まで
- 観覧料
- 一般1,000円/学生800円
会場情報
何必館・京都現代美術館 カヒツカン・キョウトゲンダイビジュツカン
Kahitsukan-Kyoto Museum of Contemporary Art
- 会場住所
-
〒605-0073
京都市東山区祇園町北側271 - ホームページ
- http://www.kahitsukan.or.jp/
登録日:2014年3月25日