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第71回企画展

「近鉄電車展 ―日本最大の私鉄開業1世紀―」

会場

天理大学付属 天理参考館 3階企画展示室1・2

Tenri University Sankokan Museum

会期

2014(平成26)年4月9日(水)~5月27日(火)

展覧会概要

第71回企画展 「近鉄電車展 ―日本最大の私鉄開業1世紀―」 「キンテツデンシャテン ―ニホンサイダイノシテツカイギョウ1セイキ―」

近畿日本鉄道の母体である大阪電気軌道が、上本町奈良間、現在の奈良線を1914(大正3)年に開業し1世紀を数えます。幾多の合併、再編を経て、大阪府、奈良県、京都府、三重県、愛知県に路線を持つ日本最大規模の私鉄となった近鉄は、都市間交通だけではなく、名所旧跡への重要な交通手段として発展してきました。
本展では、乗車券や関連する紙資料を中心に、大私鉄の歴史をひもとき、地域住民の足としてはもちろん、広範囲のネットワークとして果たしてきた役割についてご紹介します。
数々の鉄道資料を通して、歴史に思いを馳せ、その背景にある当時の鉄道事情や人々の生活の一端を垣間見ていただければ幸いです。

協賛・協力等
◆後援:奈良県天理市、奈良県教育委員会、天理市教育委員会、NHK奈良放送局、共同通信社、近畿日本鉄道株式会社
休催日
4月15日・22日・28日・30日
5月7日・13日・20日
開催時間
午前9時30分 ~ 午後4時30分
入館は午後4時まで
観覧料
大人400円 団体300円(20名以上)
小・中学生200円(学校単位の団体は無料・事前申し込みが必要)
展覧会ホームページ
http://www.sankokan.jp/exhibition/plan/71.html

イベント情報

記念講演会『「学園前」と「学研都市」 ―丘陵開発をめぐる<民>と<官>―』
【講演概要】
郊外住宅地やニュータウンの開発と鉄道会社との間には深いつながりがある。ここでは、近鉄が戦後に開発した郊外住宅地「学園前」の事例をとりあげ、住宅地開発から見た「近鉄文化」論を展開する。その上で、関西私鉄文化における「近鉄文化」の特徴を浮き彫りにするところまでが本講演の到達目標である。
日時:2014(平成26)年4月26日(土) 午後1時30分から
講師:島村 恭則氏 (関西学院大学社会学部 教授)
場所:当館研修室
受講料:入館料のみで受講できます
定員:100名 (当日先着順)

トーク・サンコーカン(公開講演会)「資料でたどる近鉄のあゆみ ―奈良線開業1世紀―」
日時:2014(平成26)年5月24日(土) 午後1時30分から
講師:乾 誠二 (当館学芸員)
場所:当館研修室
受講料:入館料のみで受講できます
定員:100名 (当日先着順)

▸ギャラリートーク(展示解説)
日時:2014(平成26)年4月18日(金)、5月26日(月) いずれも午後1時30分から
場所:当館3階企画展示室

▸硬券印刷実演と鉄道模型走行
月日:2014(平成26)年4月12日(土)、18日(金)*1、29日(火・祝)、5月3日(土)、6日(火・祝)、17日(土)、24日(土)*2、26日(月)*1
時間:各日午前11時から、午後2時30分から(約30分)
*1 4月18日(金)、5月26日(月)は午後のみ開催。
*2 5月24日(土)は午前のみ開催。
※会場にて記念券を配布します。
近鉄の切符を製作していた印刷機の実演と企画展示室に設置したジオラマに鉄道模型を走らせます。

会場情報

天理大学付属 天理参考館 テンリダイガクフゾクテンリサンコウカン

Tenri University Sankokan Museum

会場住所
〒632-8540
天理市守目堂町250
ホームページ
https://www.sankokan.jp/
更新日:2024年10月22日
登録日:2014年3月18日