特別陳列 高麗・朝鮮王朝の美

特別陳列 高麗・朝鮮王朝の美 コウライ・チョウセンオウチョウノビ 海を越えた隣国の美術品

豊臣秀吉の朝鮮半島侵攻後、徳川家康は、両国関係の修復をはかり、善隣友好の礎を築きました。将軍の代替わりには、使節団「朝鮮通信使」が来日し、各地で交流を深め、隣国の文物に大いに関心がよせられました。 高麗時代の華麗な色彩と装飾性に富んだ仏画や金銀泥のまばゆいばかりの見返し絵のある金字写経およびこれを収めた螺鈿の経箱は、わが国には見られない文物として珍重されました。
李朝時代の陶器は、茶の湯の世界で主役を占め、わが国からの注文製作も行われました。このほか硯・筆などの文房具や絹織物など様々な文物が伝来しており、交流の盛大さが窺われます。
隣国との文化交流のあかしを、江戸時代に尾張徳川家に伝えられた文物を通して、見つめ直します。

主催者

徳川美術館・朝日新聞社

休催日

月曜日

観覧料

一般1,200円、高大生700円、小中生500円(20名様以上の団体は一般200円、その他100円割引)

展覧会ホームページ

http://www.tokugawa-art-museum.jp/

展覧会問合わせ先

TEL: 052-935-6262 / FAX: 052-935-6261

徳川美術館 トクガワビジュツカン

THE TOKUGAWA ART MUSEUM

会場住所

〒461-0023
名古屋市東区徳川町1017

ホームページ

https://www.tokugawa-art-museum.jp/