ID:41210

発信//板橋//2013

ギャップ・ダイナミクス

Contemporary Art Festival in Itabashi Art Museum

大矢りか 金沢寿美 任田進一 中津川浩章 丸山常生 丸山芳子

会場

板橋区立美術館

ITABASHI ART MUSEUM

会期

2013.11.26(火)――2014.01.05(日)

展覧会概要

発信//板橋//2013 ギャップ・ダイナミクス ギャップ・ダイナミクス Contemporary Art Festival in Itabashi Art Museum

板橋区からのアートの発信をめざして開催する「発信//板橋」。
2回目となる今回は、板橋区在住の美術家、丸山常生・丸山芳子の両氏にコミッショナーを依頼しました。

「ギャップ・ダイナミクス」。これは、森林生態学の用語で、生い茂った森林の中で大木が倒れることによって森の頂にぼっかり空いた穴のような空間(ギャップ)が生まれ、暗かった森の底に陽光がさし、新たな発芽と成長が移り変わる現象のことです。このギャップを社会につけられた傷のようなものと解釈し、今展のテーマとしました。それは言うまでもなく、出品作家たちのそれまでの制作や活動の意義、そして社会のあり方に再考を迫られた3.11以降の時代への応答を示唆しています。傷はいつまでも傷のままではなく、回復過程の中で何か新しい生命力が付与されていきます。それぞれの作家たちは、インスタレーション、絵画、彫刻、写真、パフォーマンスなど多様な表現方法で、創造的なダイナミズムをその制作過程の中に込め、あらためて問いかけます。「芸術がもたらす生命力とは?」それは社会に起きた事への単なる応答を超えた、新たな端緒を切り開くことになるでしょう。
コミッショナー 丸山常生・丸山芳子

休催日
月曜日(ただし12月23日は開館し、翌日休館)、年末年始(12月29日~1月3日)
開催時間
9時30分 ~ 17時
入館は16時30分まで
観覧料
一般 400円/高・大学生 200円/小・中学生 無料
団体割引、65歳以上割引、障がい者割引あり、土曜日は高校生無料
展覧会ホームページ
http://www.itabashiartmuseum.jp/art/schedule/e2013-05.html

イベント情報

ギャラリートーク 12.07(土)
出品作家6人が自作について語ります。
午前・午後に分けて行います。(自由参加)
時間=
11:00~12:00 大矢りか、中津川浩章、丸山常生
13:30~14:30 任田進一、金沢寿美、丸山芳子
会場=展示室、屋外作品前など (要観覧料)

トークイベント 12.14(土)
「ギャップ・ダイナミクスをめぐって」
出品作家6人が集い、本展について語ります。
時間=14:00~15:30
会場=講義室 (当日直接会場へ、聴講無料)

ワークショップ 11.30(土)
「アクション・お絵かき!
~からだぜんぶでセンをかこう!
すきなコトをたくさんかこう!~」
大きな紙に身体を使いクレヨンで楽器の音に反応したり、目を閉じて描いたりしながら、色々な線を描き、大きな画面を作ります。
時間=14:00~15:00
会場=美術館アトリエ
講師=中津川浩章 (本展出品作家)
対象=小学1年生~大人まで
定員=20名 参加費=無料
申込=11月16日9時より電話で先着順

パフォーマンス 12.01(日)、22(日) 01.05(日)
丸山常生パフォーマンス
「トランジション」シリーズより part1.2.3.
インスタレーションの中でのパフォーマンスにより、空間と時間の変化を表現します。
時間=14:00~14:30ごろまで
会場=展示室 (当日直接会場へ、要観覧料)
※3回は異なった内容です。

会場情報

板橋区立美術館 イタバシクリツビジュツカン

ITABASHI ART MUSEUM

会場住所
〒175-0092
板橋区赤塚5-34-27
ホームページ
https://www.city.itabashi.tokyo.jp/artmuseum/
問い合わせ先
テレフォンサービス 03-3977-1000
更新日:2013年11月19日
登録日:2013年11月19日