ID:41097
2013年度 コレクション展Ⅲ
会場
兵庫県立美術館 常設展示室 (1階・2階)
HYOGO PREFECTUAL MUSEUM OF ART
会期
2013年11月23日(土・祝)~2014年3月9日(日)
展覧会概要
2013年度 コレクション展Ⅲ 2013ネンド コレクションテン3
<小企画> Okuda Yoshimi 奥田善巳展
<特集> コレクション名品選 美術の始まるところ
2013年度コレクション展Ⅲでは、小企画として「奥田善巳展」を開催します。奥田善巳(1931~2011)は、京都府出身で、長らく兵庫県で活動していた美術家です。彼の絵画の大作十数点を、天井高の高い展示室1を使って紹介します。
また、展示室2~4では、「美術の始まるところ」と称し、芸術家が作品をつくる動機に焦点を当てます。身近なものに抱く親愛の情、つくり手としての探求心、社会における芸術家のあり方、そして自己と向き合う芸術家の深層の4つのテーマに従い、油彩画、版画、写真、彫刻など当館の魅力溢れる作品群をご紹介します。
神戸ゆかりの洋画家、小磯良平と金山平三の記念室、さらに20世紀の彫刻/安藤忠雄コーナーとあわせてお楽しみください。
展示室5
20世紀の彫刻/安藤忠雄コーナー
当館の収集の柱のひとつである彫刻から、人の姿を抽象的に表したものなど、20世紀の彫刻の多様な表現を紹介します。
また当館の設計者である建築家・安藤忠雄の関西でのプロジェクトを模型、写真、映像などで紹介するコーナーを併設します。
小磯良平記念室
神戸生まれの小磯良平(1903-1988)は、近代洋画を代表する巨匠のひとりです。確かなデッサン力に裏打ちされた気品あふれる婦人像は、現在も高い人気を誇っています。今回は、《T嬢の像》、《肖像》、《斉唱》といった当館が所蔵する代表作に加え、近年新たに寄託を受けた《踊り子》もご覧いただきます。
金山平三記念室
神戸生まれの金山平三(1883-1964)は、風景画の名手として知られる近代洋画の巨匠です。落ち着いた色づかいと巧みな筆さばきによって、信州や東北など日本各地の風景を情感豊かに描き出しました。この記念室では、《大石田の最上川》をはじめとする代表作を選び出し、金山の画業を紹介しています。
展示室6
日本の近現代絵画
当館が所蔵する近現代の絵画から、代表的な作品を展示します。
文明開化から間もない明治期に描かれた、本多錦吉郎による《羽衣天女》にはじまり、安井曽太郎、小出楢重や林重義らの大正から昭和にかけての名品を出品します。また、戦後の時代からは、抽象絵画のパイオニアであるオノサトトシノブや、具体美術協会の吉原治良、田中敦子らの実験的な絵画をご覧いただきます。
- 主催者
- 兵庫県立美術館
- 休催日
- 月曜日
※11月25日(月)、12月23日(月・祝)、1月13日(月・祝)は開館
12月24日(火)、1月14日(火)は休館
※年末年始およびメンテナンス休館:12月30日(月)~1月10日(金) - 開催時間
- 10:00 ~ 18:00
- ※特別展開催中の金・土曜日は夜間開館 (20:00まで)
※入場は閉館の30分前まで - 観覧料
- 一般 (当日) 500円 (団体) 400円 (セット) 300円
大学生 (当日) 400円 (団体) 320円 (セット) 240円
高校生 (当日) 250円 (団体) 200円 (セット) 150円
中学生 無料 - 団体料金……20名以上の料金
セット料金……特別展とのセット割引料金
※65歳以上は一般料金の半額
※障がいのある方とその介護の方1名は各観覧料金の半額
イベント情報
こどものイベント「アートな凧をつくってあげよう!」
1月11日(土) 10:30~15:30
アトリエ2にて 要実費 定員30名
要申込:こどものイベント係 TEL 078-262-0908
学芸員によるギャラリートーク
12月14日(土)、2月22日(土)
16:00~(約40分) 参加無料・要観覧券
ミュージアム・ボランティアによるガイドツアー
会期中の金・土・日 13:00~(約45分)
エントランスに集合 参加無料・要観覧券
会場情報
兵庫県立美術館 ヒョウゴケンリツビジュツカン
HYOGO PREFECTUAL MUSEUM OF ART
- 会場住所
-
〒651-0073
神戸市中央区脇浜海岸通1-1-1 - ホームページ
- https://www.artm.pref.hyogo.jp/
登録日:2013年11月5日