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画家とパレット
~巨匠たちの創作のひみつ~
会場
田川市美術館
TAGAWA MUSEUM OF ART
会期
平成25年11月15日(金)~12月15日(日)
展覧会概要
画家とパレット ガカトパレット ~巨匠たちの創作のひみつ~
ピカソ、マティス、梅原龍三郎、林武… パレットに残る画家たちの息づかいに触れる
普段、画家たちが描いた絵を目にすることはありますが、制作に使用する道具はめったに見ることはありません。画家が絵の具を絞り出し、色を作り出していく“パレット”もそのひとつです。古くから絵の具の性質や技法によって、様々なものが使用されてきましたが、材質や形はもちろん、絵の具の量や置き方、色の配列など、パレットには画家それぞれの色彩感覚や個性が如実に表れます。パレットは常に画家と絵の狭間にあって、切っても切れない関係なのです。
約2,200点のコレクションをもつ笠間日動美術館 (茨城県笠間市)。そのなかには、世界的にも珍しいといわれる、実際に画家が使用した約350点に及ぶパレットコレクションがあります。そのほとんどのパレットにはその画家の好むモチーフが描かれ、小品ながらも楽しい展示物として親しまれていますが、長年使いこまれたパレットの絵の具や筆使いの跡からは、画家が作品に注いだ情熱や、制作の秘密までもが垣間見えてきます。
本展では、そのコレクションのなかから、ピカソやマティスといった外国の著名な画家たちや、梅原龍三郎や林武をはじめ、福岡県ゆかりの中村琢二や大内田茂士、織田廣喜などの日本洋画界の巨匠たちのパレットと作品をあわせてご紹介します。また、この筑豊の地で現在も精力的に活躍している是澤清一 (田川市) や、日賀野兼一 (飯塚市) などの地元作家のパレットと作品もあわせて展示します。
数々の名作が生み出されたパレットと殊玉の作品とを見比べてみることで、今まで絵をみるだけでは気が付かなかった魅力を再発見してみてはいかがでしょうか。
- 主催者
- 田川市美術館
- 協賛・協力等
- 協力 公益財団法人 日動美術財団
後援 福岡県教育委員会/朝日新聞社/西日本新聞社/毎日新聞社/読売新聞社/FM福岡/cross fm - 休催日
- 月曜日
- 開催時間
- 9時30分 ~ 17時30分
- 入館は17時まで
- 観覧料
- 一般/700(600)円 高大生/300(200)円 小中生/200(100)円
- ※( )内は前売りおよび20名以上の団体料金 ※毎週土曜日は高校生以下無料
前売券取扱所 田川市美術館/田川市石炭・歴史博物館/田川文化センター/サンリブ田川店サービスカウンター/直方谷尾美術館/飯塚コスモスコモン/北九州市立美術館・本館ミュージアムショップ/小倉井筒屋プレイガイド/ローソンチケット - 展覧会ホームページ
- http://www.joho.tagawa.fukuoka.jp/bijyutu/bijyututenran/2013/page_204.html?pg=1
イベント情報
パレットに描こう! 夢のパレット展
下地を塗った木製パレットに、クレヨンや水彩絵の具、アクリル絵の具を使って絵を描きます。出来た作品は展覧会会期中に会場に展示します。
日時 平成25年11月17日(日) 13時半~16時半
講師 日賀野兼一 (画家)
対象 4歳~一般 15名程度 (小学校3年生以下は保護者同伴)
場所 田川市美術館AVホール
参加費 1,000円 (材料費/予定)
応募締切 平成25年11月3日(日・祝)必着
自分だけのとっておきの色~クレヨン作り~
クレヨンを溶かして混ぜて、好きな形に型取って、自分だけのオリジナルの色のクレヨンを作ります。
日時 平成25年11月24日(日) 13時半~16時
対象 小学生~高校生 15名程度 (小学校3年生以下は保護者同伴)
場所 田川市美術館AVホール
参加費 1,000円 (材料費/展覧会招待券付)
応募締切 平成25年11月10日(日)必着
担当学芸員によるギャラリートーク
日時 平成25年11月16日(土) 12月7日(土)
いずれも14:00~
場所 田川市美術館展示室
参加費 無料 ※当日の観覧券が必要です。
申込み不要ですので、当日お気軽にご参加ください。
会場情報
登録日:2013年10月22日