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新潟の日本画一〇〇年

所蔵品展「新潟の日本画100年」

会場

新潟県立万代島美術館

The Niigata Bandaijima Art Museum

会期

2013年10月26日(土)―12月1日(日)

展覧会概要

新潟の日本画一〇〇年 ニイガタノニホンガ100ネン

江戸から現代まで。新潟が育んだ日本画の歴史。

新潟県はこれまで数多くの優れた日本画家たちを生み出してきました。中でも佐渡出身の土田麦倦 (ばくせん)(1887-1936)や高田 (現・上越市) 出身の小林古径 (こけい)(1883-1957)は中央で活躍し、日本近代美術史に大きな足跡を残しています。また吉田町 (現・燕市) 出身の横山操 (みさお)(1920-1973)は、それまでの日本画家たちが描いてこなかった、戦後日本の復興を象徴するような斬新な画題に挑戦し、戦後画壇の風雲児とも呼ばれました。さらに時代をさかのぼってみれば、五十嵐浚明 (いがらししゅんめい)(1700-1781)や行田魁庵 (なめたかいあん)(1812-1874)ら江戸時代に活躍した画家たちの存在も見逃せません。彼らは新潟から江戸、あるいは京へ上って画技を磨いた後、再び郷里に戻って多くの絵を残すとともに、弟子たちを育て、自らの技を次世代へと伝えていきました。現代を見わたしても、こうした日本画の伝統は脈々と受け継がれていますが、一方で日本画に新たな息吹を吹き込み、新しい表現に挑戦する画家たちの姿も見られます。本展では、新潟の日本画の源流から精力的に活躍を続ける現代の画家の作品まで、所蔵品を中心に選りすぐって紹介し、新潟の日本画の流れを振り返ります。

主催者
新潟県立万代島美術館
協賛・協力等
■後援/新潟市、新潟市教育委員会、新潟日報社、朝日新聞新潟総局、毎日新聞新潟支局、読売新聞新潟支局、産経新聞新潟支局、NHK新潟放送局、BSN新潟放送、NST、TeNYテレビ新潟、UX新潟テレビ21、NCV新潟センター、エフエムラジオ新潟、FM PORT 79.0、FM KENTO、ラジオチャット・エフエム新津、エフエム角田山ぽかぽかラジオ、エフエムしばた、燕三条エフエム放送株式会社
休催日
11月11日(月) 11月25日(月)
開催時間
10:00 ~ 18:00
観覧券の販売は17:30まで
観覧料
一般 310円(団体 250円)
大学・高校生 150円(団体 120円)
中学生以下無料
※団体は有料20名様以上。
※障害者手帳・療育手帳をお持ちの方は無料です。受付で手帳をご提示ください。
開館10周年記念 11月3日(日・文化の日)無料開館日
展覧会ホームページ
http://banbi.pref.niigata.lg.jp/exhibition/niigata_nihon-ga/

イベント情報

■開館10周年記念 11月3日(日・文化の日)無料開館日

■作品解説会
会期中の日曜・祝日 14時より当館展示室にて
(要観覧券、申込不要)

■美術鑑賞講座「新潟の日本画家」
講師/飯島沙耶子 (当館美術学芸員)
11月9日(土) 14時より美術館ロビーにて
(参加無料、申込不要)

会場情報

新潟県立万代島美術館 ニイガタケンリツバンダイジマビジュツカン

The Niigata Bandaijima Art Museum

会場住所
〒950-0078
新潟市中央区万代島5-1 万代島ビル5F
ホームページ
https://banbi.pref.niigata.lg.jp/
更新日:2013年10月1日
登録日:2013年10月1日