ID:40658
【特集展示 スペイン現代美術】
会場
三重県立美術館 柳原義達記念館B室
MIE PREFECTUAL ART MUSEUM
会期
2013年9月10日(火)―12月23日(月・祝)
展覧会概要
【特集展示 スペイン現代美術】 【トクシュウテンジ スペインゲンダイビジュツ】
三重県立美術館とスペイン美術
三重県立美術館では、1992年にスペインのバレンシア州と三重県が友好提携を結んだことにちなみ、作品収集および展覧会企画の大きな軸のひとつとして、スペイン美術が重要な位置を占めています。
1991年の『100の絵画・スペイン20世紀の美術―ピカソから現在まで』展をはじめとし、1997年には、開館15周年と友好提携5周年を記念して、1980年代から活動してきたバレンシア出身の作家7名の作品を紹介する、『スペイン現代美術の動向<移動>―バレンシアの七人』展を開き、大きな反響を呼びました。その後も、2006年には、スペインが誇る20世紀彫刻の巨匠エドゥアルド・チリーダの、国内初の本格的回顧展を開催し、その芸術の圧倒的な存在感を多くの方に知っていただくことができました。
また、コレクションの形成においても、1980年に購入したミロの《アルバム13》を最初の一歩とし、今ではその数200を超えるまでに成長しています。内容においても、ムリーリョ、ゴヤ、ピカソ、ダリなど、各時代を代表する作家たちの作品を購入し、海外の美術館や研究者などからも注目を浴びています。
フランスやイタリアなどに比べて、スペインの美術に触れる機会は決して多くはありません。17世紀から現代に至るスペイン美術の多様なコレクションは三重県立美術館の大切な個性の一つです。これからも常設展示やコレクション展などで、その魅力を皆様にご紹介していきたいと存じます。
会場情報
三重県立美術館 ミエケンリツビジュツカン
MIE PREFECTUAL ART MUSEUM
- 会場住所
-
〒514-0007
津市大谷町11 - ホームページ
- https://www.bunka.pref.mie.lg.jp/art-museum/
登録日:2013年10月1日