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アール・ブリュット・ジャポネ展
感動と驚嘆を呼び起こす、日本のアール・ブリュット
会場
福岡市美術館
Fukuoka Art Museum
会期
2013年10月1日(火)―11月24日(日)
展覧会概要
アール・ブリュット・ジャポネ展 アール・ブリュット・ジャポネテン 感動と驚嘆を呼び起こす、日本のアール・ブリュット
今、世界が注目する日本のアール・ブリュット。
そのエッセンスをここに凝集!
本展は、2010年3月から翌年1月まで、パリ市立アル・サン・ピエール美術館で開催され、12万人もの来場者を魅了した「ART BRUT JAPONAIS (アール・ブリュット・ジャポネ)」展の日本凱旋展覧会です。
「アール・ブリュット」とは、「生 (き) の芸術」を意味する言葉です。
20世紀フランスの画家ジャン・デュビュッフェは、アカデミックな美術教育や教養とは無縁の人々が、発表や評価を当てにしないままに生み出す作品群を、そのように呼びました。
現在ではその意味の外縁は大きく広がり、文化を超えて見る者を深く感動させる造形作品を包括し、理解するために役立つ重要なキーワードとなりました。
強烈な色づかい、大胆にして繊細な描線、文字や身の周りのものへの強いこだわり…
卓抜した技術や流行への追従はそこにはなく、独創的な着想や制作への歓喜があふれています。
そのような作品を前にしたとき、私たちがいかに既成の「美術」概念にとらわれているかに改めて気づかされ、同時に彼らの創作エネルギーに深い感動と驚嘆を覚えずにはいられません。
総勢作家63人・600点を超える作品群が発する力強いエネルギーと豊かな表現は、わたしたちに創造することの原点や楽しさを感じさせてくれることでしょう。
- 主催者
- 福岡市美術館、読売新聞社、美術館連絡協議会
- 協賛・協力等
- 後援:福岡市教育委員会、福岡市社会福祉協議会、福岡市社会福祉事業団、NHK福岡放送局、RKB毎日放送、九州朝日放送、テレビ西日本、
FBS福岡放送、TVQ九州放送、ジェイコム九州、(公財)福岡市文化芸術振興財団 特別協力:日本財団 THE NIPPON FOUNDATION
協賛:ライオン、清水建設、大日本印刷、損保ジャパン、味の明太子ふくや 企画協力:ボーダレス・アートミュージアムNO-MA(滋賀県社会福祉事業団) - 休催日
- 毎週月曜日、10月15日(火)、11月5日(火) ※10月14日(月)、11月4日(月)は祝日のため開館
- 開催時間
- 9時30分 ~ 17時30分
- 入館は17時まで
- 観覧料
- 一般1,000(800円)、高大生700(500円)
- ※( )内は前売り、20名以上の団体および満65歳以上の方の割引料金。
満65歳以上の方はチケット購入時|こ年齢が分かる物(健康保険証、運転免許証等)をご提示ください。
次の該当者は観覧無料:
小中学生/身体障害者手帳、精神障害者保健福祉手帳、療育手帳の提示者とその介護者1名/特定疾患医療受給者証、先天性血液凝固因子障害等医療受給者証、小児慢性特定疾患医療受診券の提示者
※前売券は、チケットぴあ(Pコード765-848)、イープラス、ロ一ソンチケット(Lコード88666)、セブンチケツト(セブンコード025-850)のほか主要プレイガイドにて発売予定。 - 展覧会ホームページ
- http://www.fukuoka-art-museum.jp/jb/html/jb01/2013/artbrut/artbrut.html
イベント情報
記念講演会「日本のアール・ブリュットの魅力」
日時:10月13日(日) 14時~ 場所:福岡市美術館 講堂 講師:小林瑞恵氏
今、日本のアール・ブリュットが欧州を中心に紹介され、高い評価を受けています。それはどうしてなのでしょうか? 世界と日本のアール・ブリュットの歴史的背景や現在の動向を交え、人間が創造することの豊かさや可能性を探求します。
小林 瑞恵 こばやし みずえ:
NPO法人はれたりくもったりおよび社会福祉法人愛成会でアートディレクターを務める。現在開催中のヨーロッパ巡回展 Art Brut from Japan (Outsider Art from Japan)では日本側キュレーターを担当。アール・ブリュットに関する展覧会を多数企画し、本展企画にも携わる。
定員:240名 ※聴講無料、申し込み不要です。直接会場にお越しください。
主催:社会福祉法人 明日へ向かって
会場情報
福岡市美術館 フクオカシビジュツカン
Fukuoka Art Museum
- 会場住所
-
〒810-0051
福岡市中央区大濠公園1-6 - ホームページ
- http://www.fukuoka-art-museum.jp/
登録日:2013年9月17日