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藤田嗣治渡仏100周年記念
北九州市制50周年記念
テレビ西日本開局55周年記念

レオナール・フジタとパリ 1913─1931 Léonard Foujita et Paris 1913-1931

Le centenaire de son arrivée à Paris

藤田からフジタへ。
パリ滞在期を中心に、
フジタとエコール・ド・パリの画家たちの作品
およそ140点を一挙公開。
北九州でフジタに逢える、至福の時。

会場

北九州市立美術館

Kitakyushu Municipal Museum of Art

会期

2013年8月31日(土)>>>10月20日(日)

展覧会概要

藤田嗣治渡仏100周年記念
北九州市制50周年記念
テレビ西日本開局55周年記念
レオナール・フジタとパリ 1913─1931 レオナール・フジタトパリ 1913─1931

Léonard Foujita et Paris 1913-1931 Le centenaire de son arrivée à Paris

なめらかな白い肌の裸婦。面相筆で描かれた繊細な墨線。画面のあちらこちらに姿を見せる愛らしい猫たち―独特の画風で世界を魅了した画家レオナール・フジタ (藤田嗣治、1886-1968) が単身パリに渡ったのは、いまからちょうど100年前の1913年のことです。当時、芸術の都パリには世界中から画家や詩人、音楽家、モデルたちが集まり、芸術談義を繰り広げていました。そうした狂騒のただなかに飛び込んだフジタは、ピカソやモディリアーニ、パスキンらと交流しながら、みずからの芸術を探求しました。「自分の今後かく画 (え) は日本画でも西洋画でもない。」若くしてそう宣言したフジタは、やがて西洋の伝統と日本的な感性を融合させた「偉大なる乳白色の下地」に到達し、一躍パリの寵児となったのです。
本展は、1913年の渡仏から1931年にラテンアメリカに旅立つまで、フジタの最初の黄金期に焦点を当て、日本に生まれた藤田嗣治が世界的な画家「フジタ」へと成長するまでの軌跡をたどります。初公開作品を含む絵画や書簡などの資料にくわえ、フジタと交友したエコール・ド・パリの芸術家たちの作品など、約140点の充実した展示により、多彩な才能が競い合った華やかなりし往時のパリの雰囲気をお伝えします。

主催者
北九州市立美術館、テレビ西日本、西日本新聞社、毎日新聞社、LOVE FM
協賛・協力等
■後援:在日フランス大使館、アンスティチュ・フランセ日本、NHK北九州放送局、九州旅客鉄道株式会社、西日本鉄道株式会社、北九州モノレール、筑豊電気鉄道株式会社、株式会社スターフライヤー ■協賛:YKK AP株式会社 ■協力:日本航空 ■企画・協力:株式会社ブレーントラスト
休催日
月曜日 (ただし9月16日、9月23日、10月14日は開館し翌日休館)
開催時間
9:30 ~ 17:30
入館は17:00まで
観覧料
一般 1,200(1,000)円、高大生 800(600)円、小中生 600(400)円
※( )内は前売り料金および20名以上の団体料金。なお年長者施設利用証 (北九州市交付のもの)、障害者手帳、たんけんパスポートを提示の方は無料。
※前売り券は、ローソンチケット(Lコード:86978)、チケットぴあ(Pコード:765-726)、セブンイレブン、小倉井筒屋、黒崎井筒屋など主要プレイガイドおよびJR九州みどりの窓口で販売。
ただし、ローソンチケット、チケットぴあ、セブンイレブンについては、展覧会開催中は当日料金での販売になります。
展覧会ホームページ
http://www.kmma.jp/honkan/exhibition/2013_fujita.html

イベント情報

記念講演会「フジタ芸術の誕生―美の系譜のなかで」
単身パリに渡った藤田嗣治は、いかにして世界的な画家「フジタ」になったのか。展覧会出品作を中心にご紹介します。
●講師:村上哲氏
(熊本県立美術館学芸課主幹、本展日本側企画・監修者)
●日時:8月31日(土) 14:00~

学芸員によるスライドトーク
当館学芸員が本展覧会の趣旨やフジタの作品について解説します。
●日時:9月15日(日)・10月6日(日) 各回14:00~

※上記のイベントはいずれも、会場は北九州市立美術館本館B1F講堂、定員は先着100名 (13:00よりエントランスホールで整理券を配布)。聴講無料。

会場情報

北九州市立美術館 キタキュウシュウシリツビジュツカン

Kitakyushu Municipal Museum of Art

会場住所
〒804-0024
北九州市戸畑区西鞘ヶ谷町21-1
ホームページ
http://www.kmma.jp
更新日:2024年10月23日
登録日:2013年8月20日