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オバケとパンツとお星さま GHOSTS, UNDERPANTS and STARS
こどもが、こどもで、いられる場所
A place where children can be children
会場
東京都現代美術館 企画展示室 1F
MUSEUM OF CONTEMPORARY ART, TOKYO
会期
2013年6月29日[土]→9月8日[日]
展覧会概要
オバケとパンツとお星さま オバケトパンツトオホシサマ こどもが、こどもで、いられる場所
GHOSTS, UNDERPANTS and STARS A place where children can be children
こどものみなさんへ
◆みなさんは、美術館 (びじゅつかん) での3つのお約束 (やくそく) ってしってる?それは「はしらない」「さわらない」「さわがない」です。◆でも、ついついやってしまいそうだよね。◆なので、特別 (とくべつ) にこの展覧会 (てんらんかい) だけは、やってもよいことにしました。でも、くれぐれもほかのひとにめいわくをかけたり、作品 (さくひん) をわざときずつけたりしないこと。(ほかの展覧会 (てんらんかい) では、3つのお約束 (やくそく) はまもってね。)◆それから、この展覧会 (てんらんかい) には3つのテーマがあります。◆それは「オバケ」と「パンツ」と「お星 (ほし) さま」です。◆みなさんが好 (す) きそうなこのテーマで、アーティストの方々 (かたがた) にいろいろな作品 (さくひん) をつくってもらいました。◆たとえば、オバケ屋敷 (やしき)、パンツの国 (くに) のお話 (はなし)、デタラメ星座 (せいざ)…。◆これは、こどもが、こどもで、いられる展覧会 (てんらんかい) です。◆ぜひ美術館 (びじゅつかん) にあそびにきてくださいね!
大人のみなさんへ
■美術館には通常「走らない」「触らない」「騒がない」といったルールがあります。しかし、これらはこどもの本能のようなものです。ですので、この展覧会では、思い切ってこれらのルールをゆるやかに解放しました。もちろん、美術館でのふるまいを身につけてもらうことは、鑑賞教育の第一歩として、また社会性を身につける意味で大変重要なことであるのはいうまでもありません。■また、この展覧会は、こどもたちの興味を引き付けるものとして、「オバケ」と「パンツ」と「お星さま」をキーワードとした5人(組)のアーティストの作品で構成されます。■「オバケ」は、見えないものを見る力=“想像力”、“好奇心”であり、恐怖に打ち勝つ力=“勇気”を、そして「パンツ」は、大切なものを守るものであり、オムツからパンツへという“成長の過程”を象徴します。「お星さま」は、“ファンタジーの世界”を表し、光、希望、未来を象徴するものです。さらに、これらのキーワードは、「こども」そのものを象徴する言葉として捉えることが可能ではないでしょうか。■こどもたちを象徴するキーワードにまつわる作品を体感し、その感覚を自由に語り合うことで、こどもが本来もつこどもらしい反応を引き出し、自在な発想がもたらす創造の楽しさをこどもたちとともに、大人の方々にも実感していただければと思います。
- 主催者
- 公益財団法人東京都歴史文化財団 東京都現代美術館
- 協賛・協力等
- 助成:公益財団法人 花王 芸術・科学財団
協賛:ホルべイン工業株式会社、株式会社遠藤照明
協力:NECディスプレイソリューションズ株式会社、Funaoka Canvas、artdish g、株式会社ishimaru、株式会社三保谷硝子店、有限会社勝俣銘木工業、株式会社丸絋、株式会社イーストウエスト、INTELUX、グラパックジャパン株式会社、株式会社オックスプランニング、有限会社ウォールナット、株式会社DNPアートコミュニケーションズ、株式会社エルトップ、カツミ産業株式会社、株式会社オフィス松下、財団法人一宮地場産業ファッションデザインセンター、株式会社フランドル、株式会社花井、株式会社AJIOKA、株式会社SHINDO、有限会社遠州ネット、細川毛織株式会社、有限会社福田織物、渡邊パイル織物株式会社、双葉レース株式会社、大染工業株式会社、日装株式会社、宮下織物株式会社、株式会社ウエマツ、河村ニット株式会社、株式会社グラン山貴、株式会社アーモンド・アイ、丸安毛糸株式会社、佐藤繊維株式会社、中伝毛織株式会社、株式会社三景、瀧定名古屋株式会社、有限会社カナーレ、有限会社フシミプランニング、一般社団法人日本アパレル・ファッション産業協会、セーレン株式会社、有限会社久山染工、ファインテキスタイル株式会社、宮田毛織工業株式会社、株式会社カメダ、マツオインターナショナル株式会社、シャープ株式会社、東京大学、バンタンデザイン研究所、深川資料館通り商店街協同組合、江東区立元加賀小学校、江東区立深川第四中学校美術部 - 休催日
- 月曜日 (7月15日は開館)、7月16日
- 開催時間
- 10:00 ~ 18:00
- 入場は閉館の30分前まで
- 観覧料
- 一般 1,000円(800円)/大学生・65歳以上 800円(640円)/中高生 500円(400円)
- 小学生以下 無料 ※保護者の同伴が必要です。
同時開催の「マンガのちから」展との共通券もございます。
※( )内は20名様以上の団体料金 ※身体障害者手帳・愛の手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳・被爆者健康手帳をお持ちの方と、その付き添いの方 (2名まで) は無料です。 ※本展チケットで「MOTコレクション」もご覧いただけます。 - 展覧会ホームページ
- http://new.mot-art-museum.jp/exhibition/146
イベント情報
7.13 夏の親子ワークショップ
「オバケのかかしとパンツのかかし」
展覧会の作品をヒントに、商店街から美術館へと誘導するかかしをつくります。
◎日時:7月13日(土) ◎企画・指導:はまぐちさくらこ、松本力 (本展参加作家)
◎参加人数:小学生以上のお子さんとその家族20組 (応募者多数の場合は、抽選)
◎参加費:3,000円
申込方法は、HPにてお知らせします。
「MOT美術館講座」
展覧会をより深く楽しむための講座。こどもから大人でも楽しめる本展参加作家によるパフォーマンスや音楽会、ツアーなどを開催する予定です。
◎8月3日[土] トラフ建築設計事務所 (鈴野浩一、禿真哉) ◎8月11日[日] 松本力
◎8月10日[土] 村井啓哲 (デタラメ星座協会代表) ◎8月17日[土]・18日[日] はまぐちさくらこ
◎8月24日[土] ゼロゼロエスエス
詳細および最新情報は随時、美術館ホームページ (www.mot-art-museum.jp) にておしらせします。
会場情報
東京都現代美術館 トウキョウトゲンダイビジュツカン
MUSEUM OF CONTEMPORARY ART, TOKYO
- 会場住所
-
〒135-0022
江東区三好4-1-1(木場公園内) - ホームページ
- https://www.mot-art-museum.jp/
- 問い合わせ先
- 03-5777-8600
登録日:2013年7月30日