ID:37547
ONE SHOW 2012
会場
アド・ミュージアム東京
ADVERTISING MUSEUM TOKYO
会期
2013.3.6(WED.)―5.12(SUN.)
展覧会概要
ONE SHOW 2012 ONE SHOW 2012
開催にあたって
ニューヨークの非営利団体ワンクラブ(The One Club)とともに、世界有数の広告賞ワンショー(One Show)2012年の受賞作をお届けいたします。
ワンクラブは、長年にわたり、広告分野で優れたクリエーティビティを発揮した個人を顕彰するとともに、若い才能を発掘し人材を育成することに尽力してきました。
今日、ワンクラブの視野は広告のみならずデザイン、コミュニケーションのあらゆる分野に広がっており、ワンショーにおいても、伝統的なメディアや広告手法のクリエーティブに敬意を表する一方で、目新しいメディアやツール、最先端テクノロジーによる表現技法にいち早く注目し顕彰しています。しかし、同時に、どの部門の審査においても「人々を刺激し新しい発想を促すクリエーティビティ」を評価するという姿勢が貫かれています。このようなワンクラブのゆるぎない姿勢があらゆるコミュニケーション分野のクリエーティブピープルの尊敬を集め、ワンショーを世界的な賞へと高め、彼らの挑戦意欲をかきたてているといえましょう。
アド・ミュージアム東京 館長
松代隆子
ごあいさつ
アド・ミュージアム東京とThe One Clubの共催による「One Show 2012展」へようこそ。今年も東京で受賞作品を皆さまにご覧いただけることを嬉しく存じます。
この展覧会は、世界各国のクリエーティブ・ディレクターたちが審査員となって選び抜いた作品を展示するものですが、アド・ミュージアム東京での開催は、吉田秀雄記念事業財団とThe One Clubの長い協力関係を振り返るとき感慨深いものがあります。
私どもは2003年にアド・ミュージアム東京で初めてOne Show展を開催して以来ほぼ毎年受賞作をご紹介していますが、とくに、2010年両団体が一体となって開催したアメリカの広告界の歴史的展覧会「マディソン・アベニューの履歴書 ―時代をつくった男と女―」は、いつまでも思い出に残る仕事です。私たち2つの団体と同様、日本のデザイン界と米国のデザイン界はお互いに大きな影響を与えてきましたが、今後も相互に啓発しあうことによってヴィジュアル・コミュニケーションのクリエーティブはさらに充実したものとなるでしょう。日本の広告業界で活躍するクリエーティブ・ディレクターたちは、One Showの審査会に新たな視点や見識をもたらし、このコンテストが国際的な存在感を高めることに貢献してくださっています。
2012年の受賞作品をご紹介できることは、私たちにとって大いなる喜びです。ご覧になる皆様は、これらの作品からユーモアのセンスや物事を鋭く洞察する力を感じることと思いますが、それよりも何よりも、これらの作品が、広告やデザインなどあらゆるコミュニケーション活動における優れたクリエーティブへのインスピレーションを与えることを期待しています。
The One Club CEO
Mary Warlick
メアリー・ウォーリック
- 主催者
- 公益財団法人 吉田秀雄記念事業財団/The One Club for Art & Copy
- 協賛・協力等
- 協力:株式会社 電通
- 休催日
- 月曜日(但し祝日・振替休日の場合は火曜日)及び4/1~4/15 図書館は日曜日・月曜日及び3/19~4/15
- 開催時間
- AM11:00 ~ PM6:30
- (最終入館はPM6:00) 土曜日・日曜日・祝日・振替休日はPM4:30閉館(最終入館はPM4:00)
- 観覧料
- 入場無料
会場情報
アド・ミュージアム東京 アド・ミュージアムトウキョウ
ADVERTISING MUSEUM TOKYO
- 会場住所
-
〒105-7090
港区東新橋1-8-2 カレッタ汐留 - ホームページ
- http://www.admt.jp
登録日:2013年3月6日