ID:36687

館蔵品展

御上洛東海道

― 将軍の旅した東海道 ―

浮世絵史上、最も壮大な「東海道」、ここにあり。

会場

静岡市東海道広重美術館

SHIZUOKA CITY TOKAIDO HIROSHIGE MUSEUM of ART

会期

平成25年[前期]1月4日(金)~2月3日(日)
[中期]2月5日(火)~3月3日(日)
[後期]3月5日(火)~3月31日(日)

平成25年[前期]1月4日(金)~2月3日(日)
[中期]2月5日(火)~3月3日(日)
[後期]3月5日(火)~3月31日(日)

展覧会概要

館蔵品展 御上洛東海道 ゴジョウラクトウカイドウ ― 将軍の旅した東海道 ―

開国か攘夷か―

諸外国の圧力に揺れ動いていた幕末。江戸幕府第十四代将軍徳川家茂(いえもち)(1846~1866)は、文久3年(1863)2月から6月にかけて朝廷へ参内するため上洛します。徳川将軍家の上洛は、三代将軍家光以降、約230年ぶりでした。3000人にのぼる武装行列は、幕末の世を賑わせた一大イベントとして大きな注目を集めました。
この歴史的事件は、三代歌川豊国(1736~1864)を筆頭に幕末浮世絵界最大派閥であった歌川派の絵師16名により、将軍の入京後間もない文久3年4月から7月に描かれました。それが、総数160枚の大部な揃物、「東海道名所風景」です。ほとんどの図に武装行列や武士を描くことから、通称「御上洛東海道」と呼ばれました。風景版画の体裁をとりながら、報道性をも兼ね備えており、メディアとして重要な役割を果たしたことがわかります。
2013年は、将軍の御上洛より150年の節目を迎えます。本展は3期に分けて将軍の旅した東海道、「御上洛東海道」を紹介するまたとない機会です。

主催者
静岡市東海道広重美術館 指定管理者(公財)静岡市文化振興財団
協賛・協力等
後援:静岡市教育委員会 静岡県教育委員会
休催日
毎週月曜日(但し、1月14日(月・祝)、2月11日(月・祝)は開館、1月15日(火)、2月12日(火)は休館)
開催時間
午前9時 ~ 午後5時
入館は閉館の30分前まで
観覧料
一般500円(400円)、大学生・高校生300円(240円)
中学生以下及び静岡市在住の70歳以上の方は無料
※( )は20名以上の団体料金
※身体障害者手帳等をご持参の方及び介助者は無料
展示替え情報
※作品保護のため、前期、中期、後期で作品を総入れ替えします。
展覧会ホームページ
http://www.yuihiroshige.jp/exhibition/130104/

イベント情報

ギャラリートーク
●日時:1月19日(土)、2月9日(土)、3月23日(土)
いずれも午後1時30分~
●会場:静岡市東海道広重美術館 展示室内
●参加費:無料(入館料別途)
●参加方法:当館エントランスに直接お集まりください。

会場情報

静岡市東海道広重美術館 シズオカシトウカイドウヒロシゲビジュツカン

SHIZUOKA CITY TOKAIDO HIROSHIGE MUSEUM of ART

会場住所
〒421-3103
静岡市清水区由比297-1
ホームページ
https://tokaido-hiroshige.jp/
更新日:2012年12月10日
登録日:2012年12月5日