ID:3575
茶道具の裂 ―金襴・緞子・間道と古渡り更紗―
開館60周年記念名品展第七部
会場
根津美術館
NEZU MUSEUM
会期
2001年11月30日(金) ~ 2001年12月23日(日)
展覧会概要
茶道具の裂 ―金襴・緞子・間道と古渡り更紗― チャドウグノキレ キンラン・ドンス・カンドウトコワタリサラサ 開館60周年記念名品展第七部
茶入の仕覆や桐箱の包裂、掛軸の表装など、茶道具に用いられた裂類は、中世から近世にかけて舶来し、当時の茶人を魅了した珠玉のような染織品です。それらは中国の明やインドなどからもたらされた一級の織物、染物で、茶道具の箱に本体とともに大切に保存され、今日まで散逸せずに残ってきました。茶道の伝統がタイムカプセルの役目を果たし、その色彩や風合は当時の姿を残しています。今回は、通常表舞台に出ることのない様々な茶道具の裂や包裂、裂手鑑、掛軸の表装などを一堂に展観いたします。また名品展第五部「東山御物の茶道具」に出陳された大名物の松屋肩衝茶入(重要文化財)の仕覆の他、茶入の仕覆も今回はまとめて展示いたします。
- 主催者
- 財団法人根津美術館
- 休催日
- 月曜日(祝日の場合は翌日)
- 観覧料
- 一般1000円 学生700円
- 展覧会ホームページ
- http://www.nezu-muse.or.jp/
- 展覧会問合わせ先
- ハローダイヤル03-5777-8600
会場情報
登録日:1999年3月31日