ID:35212
芦屋巡礼の路
―信仰のかたち―
会場
芦屋市立美術博物館 第1展示室
第2展示室
歴史資料展示室
Ashiya City Museum of Art & History
会期
平成24年11月3日(土)(祝)→12月16日(日)
展覧会概要
芦屋巡礼の路 アシヤジュンレイノミチ ―信仰のかたち―
私たちが何気なくお祭りに出かけ、初詣やお寺にお参りをするように、神様や仏様に対する信仰のかたちは様々にあります。芦屋ではどのような信仰のかたちが存在するのか、それを本展でご紹介します。
奈良時代の菟原郡(うばらぐん)(現在の芦屋)に寺院が存在したことは、近年の考古学の発掘成果によって明らかにされています。現在、芦屋廃寺と呼ばれているその寺院跡からは多くの瓦や土器が出土しており、寺院として正確に機能していたことが知られています。
とくに、奈良で東大寺が造営されていた8世紀の中ごろに行われた大法要、万燈会(まんとうえ)と同じものが芦屋で行われていたことを示す土師器は、古代の芦屋の歴史を知る上で非常に重要な位置にあります。
この芦屋廃寺を中心に、芦屋に存在する寺院や神社についてご紹介し、現在まで続く地蔵盆や祭りなど、芦屋の人々の宗教に対する信仰の歴史に触れていただければ幸いです。
- 主催者
- 芦屋市立美術博物館
- 協賛・協力等
- 後援◎兵庫県、NHK神戸放送局
- 休催日
- 月曜日(ただし祝日の場合は翌火曜日休館)
- 開催時間
- 午前10時 ~ 午後5時
- 入館は午後4時30分まで
- 観覧料
- 一般 300(240)円、大高生 200(160)円、中学生以下無料
- ※( )内は20名以上の団体料金 ※高齢者(65歳以上)および身体障がい者手帳・精神障がい者保健福祉手帳・療育手帳をお持ちの方ならびにその介護の方は半額になります。
※平成24年11月17日(土)、18日(日)は「関西文化の日」です。どなたさまも観覧料が無料となります。 - 展覧会ホームページ
- http://ashiya-museum.jp/exhibition/exhibition_next/3523.html
イベント情報
1. オープニング記念講演会 「飛鳥・白鳳・天平文化期の芦屋 ―芦屋廃寺周辺の考古発見と仏教文化―」
芦屋廃寺やその周辺地域における発掘成果から、古代の芦屋の様相について講義を行います。
※午後2時より2時30分までは、当館学芸員が芦屋における仏教文化の概説を展示品から解説します。
日時:11月3日(土・祝) 午後2時より4時まで
会場:講義室 参加費:無料(要展覧会チケット) 定員:60名
講師:森岡秀人(日本文化財科学会評議員、日本考古学協会理事)
要事前申込
[申込方法] 電話申込。TEL:0797-38-5432
◎申込締切日 10月27日(土) ※定員に達し次第締切。
2. ギャラリートーク
日時:11月10日(土)、11月24日(土)、12月15日(土) 午後2時より
会場:展示室
聴講無料(要展覧会チケット)
3. 伝統文化こども能楽体験教室
日時:11月18日(日) 午後1時30分より3時30分まで
会場:講義室
講師(能楽師):寺澤幸祐氏(観世流シテ方)、長山耕三氏(観世流シテ方)、久田陽春子氏(大倉流小鼓方)
参加費:無料 定員:30名 対象:小中学生
[申込方法] 電話申込。TEL:0797-38-5432
◎申込締切日 11月10日(土) ※定員に達し次第締切。
4. 見学会 「芦屋の寺社巡礼」
日時:12月1日(土) 午後2時より4時まで
講師:当館学芸員 参加費:無料
訪問場所:阪急電車芦屋川駅(集合)→芦屋廃寺跡→八幡神社→阿保天神社→上宮川町石仏→徳本上人石ぶみ→JR芦屋駅(解散)
定員:20名 ※要事前申込
[申込方法] 往復はがきにイベント名、住所、氏名、年齢、連絡先をご記入の上、芦屋市立美術博物館(〒659-0052 芦屋市伊勢町12-25)までお送りください。なお応募者多数の場合は抽選とさせていただきます。◎申込締切日 11月17日(土)
会場情報
芦屋市立美術博物館 アシヤシリツビジュツハクブツカン
Ashiya City Museum of Art & History
- 会場住所
-
〒659-0052
芦屋市伊勢町12-25 - ホームページ
- https://ashiya-museum.jp/
登録日:2012年7月21日