ID:34950

郷土作家展

写真家 有野永霧との対話

会場

尼崎市総合文化センター 美術ホール 5・4F

AMAGASAKI CULTURAL CENTER

会期

10|27[土]→11|25[日]

展覧会概要

郷土作家展 写真家 有野永霧との対話 シャシンカ アリノエイムトノタイワ

郷土の写真家、有野永霧(ありのえいむ)をご紹介します。
1941年に尼崎市に生まれた有野は、1964年より中学校教諭の職に就きますが、かねてから独学していた写真の世界を追求すべく岩宮武二に師事し、1974年にフリーの写真家に転身します。
植田正治ら多数の写真家との交流を通して技術を磨き、1978年の初個展を皮切りに1985年にはミュンヘン世界写真シンポジウムに日本人で唯一の招待を受けるなど国際的な評価も高まり、1994年に「空蝉の都市・ヨーロッパ編」で第19回伊奈信男賞を受賞します。
自らの研鑽に励む傍らで後進の指導・育成にも尽力し、尼崎市展の審査員を務めるなど当市における功績も大きく、2002年には尼崎市民芸術賞を受賞します。
「虚実空間」「無名のアースワーク」「日本人景」など有野を代表するシリーズには“都市との対話”“自然との対話”というように、被写体との対話を通して人間や文明の気配を採集することが根源のテーマとして貫かれており、それらを写真で追求・表現し続けています。
本展はアマチュア時代から現在における有野の足跡を約150点のプリントや資料によって顧みる、作家にとって過去最大規模の展覧会となります。
また、会期中には作家本人による講演会や列品解説など、現役作家ならではの充実した関連イベントを多数実施します。作品のみならず、作家との対話も心ゆくまでお楽しみください。

主催者
(公財)尼崎市総合文化センター・毎日新聞社
協賛・協力等
後援/兵庫県・兵庫県教育委員会・尼崎市・尼崎市教育委員会 協力/大阪芸術大学・(株)ニコン
助成/(財)自治総合センター
休催日
毎週火曜日(10/30、11/6、13、20)
開催時間
午前10時 ~ 午後5時
入館は4時30分まで
観覧料
●一般/800円(当日)600円(前売)●大・高生/600円(当日)400円(前売)
●中学生以下無料
※前売り券の販売は10月26日まで ※団体(10名以上)、シニア(65歳以上)、身体障害者割引あり。
展覧会ホームページ
http://www.archaic.or.jp/event/gallery/exhibition.html

イベント情報

有野永霧が語る
2012.11.4[日]14:00~15:30 聴講無料
講演会
「有野永霧の世界」
会場/尼崎市総合文化センター7階第2会議室
定員/90名
※当日直接会場にお越しください。

有野永霧と学ぶ
2012.11.18[日]14:00~15:30 参加・見学無料
公開型ワークショップ
「あなたの写真との対話」
会場/尼崎市総合文化センター7階第2会議室
定員/10名
あなたが撮影した写真とじっくり対話をしてみませんか。
有野永霧氏の楽しいアドバイスとともに対話をすることで、きっと新しい発見があるはずです。
※このワークショップは公開制です。
参加ご希望の方のみ事前のお申し込みが必要です。

参加ご希望の方
お電話で尼崎市総合文化センター文化担当TEL06-6487-0806までお申し込みください。10月20日より受付開始。
定員になり次第締め切ります。
当日は参加者ご本人が撮影された30枚以上の写真をお持ちください。サイズは2L~キャビネ判とし、撮影テーマや時期は自由です。

見学のみご希望の方
事前申込みは不要です。当日直接会場にお越しください。

有野永霧と観る
2012.10.27[土]10:30~
11.11[日]14:00~
聴講無料(但し入場券が必要です)
列品解説
会場/美術ホール

会場情報

尼崎市総合文化センター アマガサキシソウゴウブンカセンター ビジュツホール

AMAGASAKI CULTURAL CENTER

会場住所
〒660-0881
尼崎市昭和通2-7-16
ホームページ
https://www.archaic.or.jp/
問い合わせ先
尼崎市総合文化センター 総合受付 TEL 06 (6487) 0800
午前9時から午後7時まで(毎週火曜日、年末年始、その他の休館日を除く)
更新日:2012年9月17日
登録日:2012年7月4日