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平成二十四年春季展

唐物と室町時代の美術 KARAMONO(Chinese items)and Art of Muromachi period

会場

畠山記念館

Hatakeyama Memorial Museum of Fine Art

会期

2012年4月7日[土]→6月17日[日]

展覧会概要

平成二十四年春季展 唐物と室町時代の美術 カラモノトムロマチジダイノビジュツ

KARAMONO(Chinese items)and Art of Muromachi period

日本では中国から将来された美術工芸品を「唐物(からもの)」と呼んで珍重してきました。とくに室町将軍家は宋・元・明時代の茶陶や漆工、絵画を積極的に蒐集し、それらは日本の美の規範として後代に受け継がれています。このたびの展覧会では、主に茶の湯の道具として用いられ、大名物や名物という格付けを与えられて大切に守り伝えられてきた、工芸と書画の名品を展示いたします。「唐物」の魅力と美しさにふれていただく機会になれば幸いです。同時に唐物愛好熱が高まりをみせた室町時代の美術にも注目。水墨画を中心に、中国文化への憧れと受容のかたちをご覧ください。
併せて、国宝「林檎花図」(伝 趙昌筆・南宋時代)を特別公開いたします(五月二十九日~六月十七日)。
季節の作品とともにお楽しみください。

休催日
月曜日(ただし、4月30日[月・祝]は開館し、5月1日[火]は休館)・5月11日[金]
開催時間
午前10時 ~ 午後5時
入館は午後4時半まで
観覧料
一般500円(400円)/大・高校生350円(300円)
( )内は20名以上の団体料金 ※中学生以下無料(ただし保護者の同伴が必要です)
展示替え情報
※作品保護のため、途中展示替えを行います。
展覧会ホームページ
http://www.ebara.co.jp/csr/hatakeyama/display/2012/spring.html
展覧会問合わせ先
〒108-0071 東京都港区白金台2-20-12 電話 03-3447-5787
http://www.ebara.co.jp/csr/hatakeyama/

イベント情報

●茶室公開
5月5日(土・祝)・6日(日)午前10時~午後3時半まで明月軒にて「近代の数寄者 畠山即翁の茶室で一服」
両日は、明月軒でお抹茶をお出しします。呈茶代:500円(干菓子付き・別途入館料が必要です)

●講演会(先着100席、当日受付にて整理券配布)
5月27日(日)午後2時~3時半 当館講堂にて「憧れの中国―室町水墨画と宋元画について」山下裕二氏(明治学院大学教授)

●列品解説(展示品について学芸員が解説します。約60分) 事前申込不要
4月7日(土)、4月28日(土)、5月12日(土)、6月2日(土)午後2時より、4月19日(木)、5月10日(木)、5月24日(木)午前10時半より

●ミニトーク(主要作品を学芸員が解説します。約20分) 事前申込不要
4月8日(日)、4月29日(日・祝)、5月13日(日)、6月10日(日)午後3時より、4月18日(水)、4月25日(水)、5月23日(水)、6月13日(水)午前11時より

●常設展示 当館ロビーにおいて、日本近代彫刻界の巨匠、平櫛田中(1872-1979)作の「畠山即翁寿像」をご覧いただけます。

会場情報

畠山記念館 ハタケヤマキネンカン

Hatakeyama Memorial Museum of Fine Art

会場住所
〒108-0071
港区白金台2-20-12
ホームページ
http://www.ebara.co.jp/csr/hatakeyama/
更新日:2012年5月28日
登録日:2012年5月26日