ID:34287
企画展
館蔵武具からさぐる富山藩
会場
富山市郷土博物館
TOYAMA MUNICIPAL FOLK MUSEUM
会期
平成24年4月20日(金)~6月17日(日)
展覧会概要
企画展 館蔵武具からさぐる富山藩 カンゾウブグカラサグルトヤマハン
武具とは、戦闘の道具である攻撃具と防御具の総称です。日本の武具は、海外で「SAMURAI ART(サムライ・アート)」と呼ばれ、金工のほかに漆工・染織・皮革などの様々な工芸技術からなる、総合美術工芸品としても高く評価されています。このように、精緻な技巧を施した武具は、儀礼や社寺への奉納品、あるいは贈答品や下賜品などに用いられました。
戦国時代の末期、豊臣秀吉の刀狩り令などによって、それまで未分化であった兵と農の身分が厳然と区別されるようになります。いわゆる、江戸時代の社会の特徴のひとつとなる「兵農分離」です。そのなかで武具は、身分や格式を示すステータスシンボルとしての性格を徐々に強めていったのです。
本展では、当館が所蔵する越中ゆかりの武具を通して、富山藩の武士社会を紹介するとともに、江戸時代における武具の役割をさぐりたいと思います。
- 休催日
- 5月14日(月)
- 開催時間
- 9時 ~ 17時
- 入館は16時30分
- 観覧料
- 一般200円(160円)、小中学生100円(80円)
- ( )内は20名以上の団体料金
※土・日曜、祝日は中学生以下無料 - 展覧会ホームページ
- http://www.city.toyama.toyama.jp/etc/muse/kikakuhaku/kikakuhaku.html
イベント情報
展示解説会 5月13日(日)、6月10日(日)
各日 午後2時より
申込不要・参加無料(入館料が必要です)
会場情報
富山市郷土博物館 トヤマシキョウドハクブツカン
TOYAMA MUNICIPAL FOLK MUSEUM
- 会場住所
-
〒930-0081
富山市本丸1-62 (富山城址公園内) - ホームページ
- https://www.city.toyama.toyama.jp/etc/muse/index.html
登録日:2012年5月19日