平山郁夫展

佐川美術館所蔵 平山郁夫展 ヒラヤマイクオテン ―大唐西域画への道―

2009年79歳で亡くなった、日本画の大家平山郁夫。仏教や風景を主題とした作品を描き、国内外で活躍しました。本展覧会では佐川美術館のコレクションから、代表作の「大唐西域画」や「シルクロードシリーズ」などの作品を、仏教が日本に伝来するまでの「仏教東漸の道」を意識した構成により、約70点展示します。
平山は郷里広島で15歳の時に被爆し、戦後、画壇で活躍をし始めた頃より後遺症に悩まされるようになります。以来、仏教を主題とした作品の制作を通じて、命を賭して仏教を伝えた歴史上の僧の姿に自身を重ね合わせるようになりました。その足跡を追うことは、やがて、東西文明の交流を担ったシルクロード各地への150回以上に及ぶ取材旅行、そして国際的な文化財保護活動へとつながっていきます。作品に描かれた数々の仏教遺跡や各地の風俗から、平山の旺盛な画業に思いを馳せていただきたいと思います。

主催者

新潟市美術館、NST

協賛・協力等

共 催/新潟日報社
後 援/NHK新潟放送局、BSN新潟放送、TeNYテレビ新潟、UX新潟テレビ21、NCV新潟センター、エフエムラジオ新潟、FM PORT 79.0、FM KENTO、ラジオチャット・エフエム新津、エフエム角田山ぽかぽかラジオ
企画協力/産経新聞社

休催日

月曜日(ただし、7月16日は開館)、7月17日(火)

開催時間

午前9時30分 ～ 午後6時

*観覧券の販売は午後5時30分まで

観覧料

一般1000(800)円 大学生・高校生600(500)円 中学生以下は無料

*( )は前売り、団体料金。団体は20名以上
*障がい者手帳・療育手帳をお持ちの方は無料(受付でご提示下さい)
*会期中は、本展の観覧券でコレクション展もご覧いただけます(ただし、7月10日～17日は展示替のため企画展のみ)

展覧会ホームページ

http://www.ncam.jp/exhibitions/20120526k_exhibitions.htm

記念講演会
「平山郁夫とともに」

講 師:平山美知子氏(平山郁夫シルクロード美術館 館長)
小川貞夫氏(彌生画廊 代表者)
日 時:6月2日(土)
午後2時～(約1時間)
会 場:りゅーとぴあ 5F 能楽堂
定 員:300名
応募締切:5月18日(金)必着
申込方法:往復はがき、FAX、メールのいずれかで当館まで。1通につき定員4名までご応募いただけます。代表者の氏名、住所、電話番号、FAX番号、人数、「平山展講演会参加希望」とご記入下さい。
料 金:当日、未使用または使用済の本展観覧券をお一人様につき1枚受付にご提示下さい。
*応募多数の場合は抽選を行い、5月末迄に当選のご連絡をいたします。

担当学芸員による作品鑑賞会

日 時:5月27日(日)、6月10日(日)・24日(日)、7月8日(日)・22日(日)
会 場:企画展示室
参 加:無料・要企画展観覧券
*各日午後2時～(約1時間)
*事前申込不要(当日、直接企画展示室にお越し下さい)

新潟市美術館 ニイガタシビジュツカン

Niigata City Art Museum

会場住所

〒951-8556
新潟市中央区西大畑町5191-9

ホームページ

http://www.ncam.jp/