ID:33798
特別展
三岸黄太郎展 A FAMILY OF ARTISTS THE MIGISHIS; FATHER, WIFE AND SON
―ふたりのミギシコウタロウと節子と―
会場
一宮市三岸節子記念美術館 2階展示室
ICHINOMIYA CITY MEMORIAL ART MUSEUM of SETSUKO MIGISHI
会期
5月12日(土)▸ 6月24日(日)
展覧会概要
特別展 三岸黄太郎展 ミギシコウタロウテン ―ふたりのミギシコウタロウと節子と―
A FAMILY OF ARTISTS THE MIGISHIS; FATHER, WIFE AND SON
三岸黄太郎(みぎしこうたろう・1930~2009)は、洋画家として著名な三岸好太郎(みぎしこうたろう)・節子夫妻の長男。彼もまた、高校時代より油絵を描きはじめました。1953年に銀座・兜屋画廊で個展を開催。以後フランスと日本を往来し、父母の感性を受け継ぎながらも自己の道を黙々と歩んで、シンプルな構成と繊細なマチエールで独創的な世界を打ち立てました。
とりわけ母・節子とともに暮らしたフランスブルゴーニュ地方の風土から生み出された数々の風景画は、心に染みる詩情をたたえています。その寡黙にしてどこか唐突な感じは、夢のようでもあり、またほのぼのとしたユーモアや生活観をも含んで、観る者を引きつけてやみません。
本展では、三岸黄太郎長男の三岸太郎氏の協力を得て、三岸黄太郎の秀作を好太郎と節子の作品約70点とともに紹介し、共通の資質や、この画家ならではの個性をさぐります。
- 主催者
- 一宮市三岸節子記念美術館、中日新聞社、日本経済新聞社(後援)
- 協賛・協力等
- 共催:北海道立三岸好太郎美術館
協力:ヤマトロジスティクス株式会社 - 休催日
- 月曜日
- 開催時間
- 9:00 ~ 17:00
- 入場は16:30まで
- 観覧料
- 一般600円 高校・大学生300円 小・中学生150円
- ※20名以上の団体は2割引 ※一宮市内の小中生は無料
※一宮市内在住の満65歳以上で住所・年齢の確認できる公的機関発行の証明書等を提示された方、および身体障害者手帳等を持参の方(付添人1人を含む)は無料 - 展覧会ホームページ
- http://s-migishi.com/tenran/index_2.html
イベント情報
◎講演会
テーマ:三岸芸術の歩み ~好太郎・節子・黄太郎の眼差しから~
講師:三岸太郎氏(三岸黄太郎ご子息)
日時:6月2日(土) 14:00~(13:30~開場) 定員:先着100名
※申込不要・聴講無料
◎スペシャルギャラリートーク
テーマ:黄太郎と好太郎―二人の「描く詩人」
解説者:苫名直子氏(北海道立三岸好太郎美術館 学芸員)
日時:6月16日(土) 14:00~
※定刻に受付集合・特別展観覧券でご参加いただけます。
◎ワークショップ
テーマ:ココロに染みる風景を描こう!
講師:栁瀬雅夫氏(画家) 日時:6月9日(土)、10日(日) 各13:00~16:00
定員:24名 材料費:1,000円
※往復はがきに、郵便番号、住所、氏名、年齢、電話番号、ワークショップ名を記入の上、5月27日(必着)までに美術館へお申込みください。
◎こどもアートツアー
日時:5月27日(日)14:00~
※定刻に受付集合・保護者の方は特別展観覧券でご参加いただけます。
◎学芸員による展示説明
日時:5月20日(日)、6月17日(日)14:00~
※定刻に受付集合・特別展観覧券でご参加いただけます。
会場情報
一宮市三岸節子記念美術館 イチノミヤシミギシセツコキネンビジュツカン
ICHINOMIYA CITY MEMORIAL ART MUSEUM of SETSUKO MIGISHI
- 会場住所
-
〒494-0007
一宮市小信中島字郷南3147-1 - ホームページ
- http://s-migishi.com/
登録日:2012年4月26日