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館蔵品展 身体表現と日本近代美術

物語る身体

会場

板橋区立美術館

ITABASHI ART MUSEUM

会期

2012年5月12日(土)~6月17日(日)

展覧会概要

館蔵品展 身体表現と日本近代美術 物語る身体 モノガタルシンタイ

絵画に表現された身体や顔は、表情や身に付けた衣服から、その時代の画家の心情や社会背景を我々に伝えてきます。
板橋区立美術館では日本の近代美術のなかでも前衛的な傾向を持つ作品を収集、展示してきました。
本展では、コレクションの中から大正時代のプロレタリア美術運動の中で生まれた作品、戦中に働く女性たちを描いた作品、戦後のストライキの様子や基地闘争を描いたものなど、油彩画を中心に約70点を紹介します。ここに描かれた人々の表情や身振りはそれらの問題を雄弁に語っています。美術作品の中に表現された身体を通して、時代が抱えていた問題や社会背景を振り返り、考える展覧会です。
また、この会期に合わせて、昨年度ご寄贈いただきました、西川藤太郎氏の木口木版画12点と中村宏氏の油彩画1点をお披露目いたします。

休催日
月曜日
開催時間
9時30分 ~ 17時
入館は16時30分まで
観覧料
観覧無料
展覧会ホームページ
http://www.itabashiartmuseum.jp/art/schedule/e2012-02.html

イベント情報

[講演会]
5月26日(土) 「自画像に見えるもの/見えないもの」
講師:鵜飼哲(一橋大学大学院教授)

6月9日(土) 「からだを作る、からだを壊す」
講師:蔵屋美香(東京国立近代美術館 美術課長)

各回とも午後2時より90分(午後1時開場予定)
当館講義室にて、聴講無料、先着100名。当日、直接会場へおいでください。


[ギャラリートークと小さなワークショップ]
担当学芸員が展示室をめぐりながら作品や作家についてお話いたします。
また、参加者限定で小さなワークショップも行います。
日程:5月13日、20日、27日、6月3日、10日、17日
いずれも日曜日、午後2時より60分程度、参加無料。
当日、直接2階展示室へおいでください。

会場情報

板橋区立美術館 イタバシクリツビジュツカン

ITABASHI ART MUSEUM

会場住所
〒175-0092
板橋区赤塚5-34-27
ホームページ
https://www.city.itabashi.tokyo.jp/artmuseum/
問い合わせ先
テレフォンサービス 03-3977-1000
更新日:2012年5月16日
登録日:2012年4月26日