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京都の日本画

京都画壇の俊英たち

会場

徳島県立近代美術館

THE TOKUSHIMA MODERN ART MUSEUM

会期

2001年11月3日(土) ~ 2001年12月9日(日)

展覧会概要

京都の日本画 キョウトノニホンガ 京都画壇の俊英たち

京都は、平安遷都以来千年の都であり日本の文化の中心でした。
江戸から明治への時代の変化は、その京都にも大きな影響を与えましたが、京都画壇は伝統に根ざしながらも新しい展開を見せていきます。明治13年には、日本最初の画学校として注目される京都府画学校が公的な教育機関として設立され、竹内栖鳳をはじめとする京都画壇の舒々たる画家たちが、後進の指導に尽力しました。
京都府画学校は、その後、京都市立絵画専門学校、現在の京都市立芸術大学として発展していきます。大正7年に「国画創作協会」を結成した土田麦僊、村上華岳、小野竹喬、榊原柴峰は、京都市立絵画専門学校の第一期生でした。そして堂本印象、福田平八郎、徳岡神泉、池田遙邨、山口華楊ら個性豊かな画家たちが続き、さらに戦後、「創造美術」を結成して新しい日本画の創造をめざした上村松篁、秋野不矩など、今日までの日本画の流れを語るのに欠かせない多くの作家が京都で育っています。
本展は、このような明治から昭和にかけての京都の日本画の歩みを、京都市立芸術大学芸術資料館の所蔵作品53点により紹介するものです。また、これに加えて、京都市美術館及び松伯美術館の所蔵作品から、特別出品として京都画壇を代表する画家ある竹内栖鳳、上村松園の作品3点を展示いたします。

主催者
徳島県立近代美術館、徳島新聞社、四国放送
休催日
月曜日
観覧料
一般600円 高・大生450円 小・中生300円
展覧会ホームページ
http://www.art.tokushima-ec.ed.jp/
展覧会問合わせ先
088-668-1088

会場情報

徳島県立近代美術館 トクシマケンリツキンダイビジュツカン

THE TOKUSHIMA MODERN ART MUSEUM

会場住所
〒770-8070
徳島市八万町向寺山 文化の森総合公園
ホームページ
https://art.bunmori.tokushima.jp/
更新日:2010年9月13日
登録日:1999年3月31日