ID:33645
いつもと違う常設展
岡本太郎 迷宮を行く
<代表作一挙公開>
会場
川崎市岡本太郎美術館 企画展示室
TARO OKAMOTO MUSEUM OF ART,KAWASAKI
会期
2012年4月28日(土)~7月8日(日)
展覧会概要
いつもと違う常設展 岡本太郎 迷宮を行く オカモトタロウ メイキュウヲイク
岡本太郎の生誕101年という新たな区切りを迎えた本年、自然災害や原発事故、経済問題など、私たちをとりまく社会情勢はますます混迷を深めています。現代社会を生きる私たちは、行く先の見えない、まるで迷宮のなかをさまよっているかのようです。
岡本太郎が編集し、1980年に出版された『迷宮幻想』という書籍のなかで、岡本は「迷宮のなかを行く」という文章を残しています。そこで岡本は、私たち一人一人にとって、自分自身や世界、毎日の生活そのものが迷宮であり、「人生・即・迷宮」であると言っています。この現代社会に生きる私たちにとって、岡本太郎が述べた「人生・即・迷宮」という言葉は、どのような意味を投げかけてくるのでしょうか。
本展では、「迷宮のなかを行く」で述べられた岡本太郎の言葉とともに、絵画や彫刻、写真など岡本太郎の代表作を中心に約100点の作品をご紹介します。岡本太郎とともに、岡本太郎の「迷宮」の世界をご覧ください。
また本展のなかで、「岡本太郎の部屋」と「岡本太郎の映像」を展示します。
「岡本太郎の部屋」では、岡本が製作した椅子やテーブルなどの家具や食器など、生活の中で使う身近な作品を紹介。本展会期中このコーナーでは、岡本太郎の椅子に座ったり、記念撮影をしていただけます。また、川崎フロンターレの岡本太郎生誕100年記念ユニホーム「挑む」を展示します。
「岡本太郎の映像」では、岡本の作品制作風景やプライベート映像など、今回初公開となる貴重な映像をご紹介します。
- 主催者
- 川崎市岡本太郎美術館
- 休催日
- 月曜日(4月30日を除く)、5月1日(火)
- 観覧料
- 一般500(400)円/高大学生・65歳以上300(240)円/中学生以下無料
- ※( )内は20名以上の団体料金
- 展覧会ホームページ
- http://www.taromuseum.jp/exhibition/collection.html
会場情報
川崎市岡本太郎美術館 カワサキシオカモトタロウビジュツカン
TARO OKAMOTO MUSEUM OF ART,KAWASAKI
- 会場住所
-
〒214-0032
川崎市多摩区枡形7-1-5 - ホームページ
- https://www.taromuseum.jp/
登録日:2012年4月14日