ID:3345

アントワープ王立美術館所蔵 黄金期フランドル絵画の巨匠たち展

会場

宮崎県立美術館

MIYAZAKI PREFECTURAL ART MUSEUM

会期

2001年10月20日(土) ~ 2001年12月2日(日)

展覧会概要

アントワープ王立美術館所蔵 黄金期フランドル絵画の巨匠たち展 アントワープオウリツビジュツカンショゾウ オウゴンキフランドルカイガノキョショウタチテン

美術史の上でフランドルという場合、ほぼ現在のベルギーをさします。その中心都市アントワープは16世紀頃から、ヨーロッパの文化の中心的な存在でもありました。ここを活躍の場とした代表的な画家が、ピーテル・ブリューゲル(父)とペーテル・パウル・ルーベンスです。
農民画家と呼ばれるブリューゲルが登場したのは16世紀の中頃です。農村の生活を描き、風俗画や風景画に影響を与えていきます。二人の息子ピーテル(子)とヤンも彼の画風を受け継ぎ、工房で多くの作品を生み出しました。
ルーベンスは17世紀はじめ頃に登場します。バロック美術最大の巨匠といわれるルーベンスは、動的で壮大な画面の作品により、多彩な活動を見せました。彼の工房からは、肖像画で知られるアントーン・ヴァン・ダイクや風俗画で知られるヤコブ・ヨルダーンスが出ています。
この展覧会では、ピーテル(子)とヤンをはじめとするブリューゲル一族やルーベンス、ヴァン・ダイク、ヨルダーンス等、フランドル絵画の黄金時代を築いた巨匠たちの名品を紹介します。

主催者
宮崎県立美術館、UMKテレビ宮崎、読売新聞西部本社、美術館連絡協議会
休催日
月曜日
観覧料
大人1000(800)円、高大生700(500)円、小中生500(300)円
※( )内は20名以上の団体料金
展覧会ホームページ
http://www.miyazaki-archive.jp/bijutsu/
展覧会問合わせ先
TEL:0985-20-3792

会場情報

宮崎県立美術館 ミヤザキケンリツビジュツカン

MIYAZAKI PREFECTURAL ART MUSEUM

会場住所
〒880-0031
宮崎市船塚3-210 (県総合文化公園内)
ホームページ
https://www.miyazaki-archive.jp/bijutsu/
更新日:2010年6月8日
登録日:1999年3月31日